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小島信夫【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水声社
発売年月日 2007/12/10
JAN 9784891766542

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商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2014/06/30

文学の面白さを3回に渡って語り下ろしたもの。文学エッセイ?チェーホフ、シェークスピア、ベケット、カフカ、ドストエフスキー、クンデラ、セルバンテス、プルースト、漱石、ウルフなど。バフチンやコリン・ウィルソン、ホイジンガなども出てくる。最近、小島信夫が読んでみたくて図書館で探してたら...

文学の面白さを3回に渡って語り下ろしたもの。文学エッセイ?チェーホフ、シェークスピア、ベケット、カフカ、ドストエフスキー、クンデラ、セルバンテス、プルースト、漱石、ウルフなど。バフチンやコリン・ウィルソン、ホイジンガなども出てくる。最近、小島信夫が読んでみたくて図書館で探してたらこの本を見つけたけど、自分の小説のことも書いてあり、芝居を観る前に舞台裏を覗いてしまった感じ。でも取りあげられている小説が無性に読みたくなった。

Posted by ブクログ

2010/08/26

群像に長年に渡り、奇妙な小説『別れる理由』を連載した小島信夫。 日本芸術院賞の受賞パーティーで、当時、内閣政務次官だった森喜朗は、『別れる理由』について、こう言った。「僕は認めないよ」。(ウソかホントかは定かではないが、そう言ったと思いたい) そんな小島信夫が亡くなった後に出版...

群像に長年に渡り、奇妙な小説『別れる理由』を連載した小島信夫。 日本芸術院賞の受賞パーティーで、当時、内閣政務次官だった森喜朗は、『別れる理由』について、こう言った。「僕は認めないよ」。(ウソかホントかは定かではないが、そう言ったと思いたい) そんな小島信夫が亡くなった後に出版された『小説の楽しみ』。 小島信夫が語ったことを、山崎勉と中村邦夫が構成しており、ノブサ独特の文章はそこにはないが、彼が小説を巡り、いかに考えてきたかの痕跡がある。 『小説の楽しみ』を読み、チェーホフを読まなければならないと思う。

Posted by ブクログ

2010/06/14

[ 内容 ] 現代文学最高の担い手である著者・小島信夫が、“小説”をめぐって語り尽くす。 [ 目次 ] チェーホフを読みながら(チェーホフからはじめて;ピーター・ブルックと「舞台的方法」;小説はいかに自由か ほか) カフカ、ベケット、ポストモダン(反段取り的作家、小島信夫;カフ...

[ 内容 ] 現代文学最高の担い手である著者・小島信夫が、“小説”をめぐって語り尽くす。 [ 目次 ] チェーホフを読みながら(チェーホフからはじめて;ピーター・ブルックと「舞台的方法」;小説はいかに自由か ほか) カフカ、ベケット、ポストモダン(反段取り的作家、小島信夫;カフカとベケットからの影響;『ハムレット』と『ドン・キホーテ』 ほか) 小説の四百年(「知的聡明さ」と文学は関係がない;カフカの『変身』を読む;チェーホフ再読 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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