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ためらいもイエス 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/12/05 |
JAN | 9784167717537 |
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ためらいもイエス
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商品レビュー
3.7
113件のお客様レビュー
29歳バージン。はじめての恋愛。 他の方の感想もみましたが、主人公はたしかに色々な人にふらついていたり、感情の起伏がすごいなとは思いました。でも、はじめての経験ってみんなそんなものなのかなって思います。 人よりもスタートが遅いとその見苦しさが際立ってしまうかもしれないけど、それで...
29歳バージン。はじめての恋愛。 他の方の感想もみましたが、主人公はたしかに色々な人にふらついていたり、感情の起伏がすごいなとは思いました。でも、はじめての経験ってみんなそんなものなのかなって思います。 人よりもスタートが遅いとその見苦しさが際立ってしまうかもしれないけど、それでも踏み出す。そんな勇気をもらえる本でした。
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前半と後半で書いたひとが別人なのではないかと思うくらい、クオリティに差があるように感じます。前半は、主人公・三田村奈津美の親友の青ちゃんの高いテンションに引っ張られて、サクサク読み進めることができた。 前半の青ちゃんのポジションにいるのが、後半のギンポ君です。ただし、青ちゃんが...
前半と後半で書いたひとが別人なのではないかと思うくらい、クオリティに差があるように感じます。前半は、主人公・三田村奈津美の親友の青ちゃんの高いテンションに引っ張られて、サクサク読み進めることができた。 前半の青ちゃんのポジションにいるのが、後半のギンポ君です。ただし、青ちゃんが奈津美をどんどん引っ張っていくのに対して、ギンポ君は奈津美の傍で、さりげなく進むべき道に気づかせてくれる存在です。ただこの辺りから、奈津美の突発的な行動が理解できなくなってきてしまいました。 とくに妹のなずなが家に押しかけてきてからの展開は、あまりにも駆け足でごちゃごちゃしているように感じてしまいました。ギンポ君の正体が明らかになる場面は、クライマックスをきちんと張ることができていないために、あっけないというか、ご都合主義的な展開になってしまっており、会社でリストラ問題がもち上がった際に展開される愛社精神云々の議論もやっつけ感がただよっています。 これまで恋愛に無縁でいた主人公が、三人の男性とのかかわりを通じて、自分の育ってきた家庭の問題にあらためて直面するというストーリー自体は悪くなかったように思うのですが。
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女の人ってこういうふうに考えるんだ・・・というのがよくわかった。 あと、タイトルがいい。手に取ったのはやっぱりタイトルにひかれたから。 最後の手前のやつ、あれはちょっとどうしても辛すぎるのだが(読んでてどきどきした)、やはりこの本には、あれがなくてはならなかったんだろうな...
女の人ってこういうふうに考えるんだ・・・というのがよくわかった。 あと、タイトルがいい。手に取ったのはやっぱりタイトルにひかれたから。 最後の手前のやつ、あれはちょっとどうしても辛すぎるのだが(読んでてどきどきした)、やはりこの本には、あれがなくてはならなかったんだろうな。 それはものすごくわかるのだけど、うーん・・・。 なかなかよい本だったので、この人の他の本も読んでみたいと思った。いつか探してみよう。 (以上は最初に読んだときの感想。再読してみたら「なんだこれ」ってなった記憶がある…)
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