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殺しのパレード 二見文庫ザ・ミステリ・コレクション
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殺しのパレード 二見文庫ザ・ミステリ・コレクション

ローレンスブロック【著】, 田口俊樹【訳】

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殺しのパレード 二見文庫ザ・ミステリ・コレクション

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房
発売年月日 2007/12/25
JAN 9784576072142

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商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2023/04/29

殺し屋ケリーと彼に殺人依頼を告げるドットとの淡々とした会話にニヤッとしてしまう。 ハードな殺人シーンはなく、ケリーの仕事(殺し)は淡々と静かなうちに終わる。 心を激しく揺さぶるシーンはないのに、いつしか殺し屋の彼に心を奪われ応援している。「ケリー、頑張れって・・・。」(^_^;)

Posted by ブクログ

2022/07/04

殺し屋ケラーシリーズ三作目。 本作は短編および中編の連作で、作品同士の結びつきがとても心地良い作品。 殺し屋としての孤独、憂鬱、葛藤に苦しむケラー。 特に殺しと向かい合うケラーの心の揺れが本作では表現されている。その背景には、アメリカ同時多発テロが関係しているのだが。それと...

殺し屋ケラーシリーズ三作目。 本作は短編および中編の連作で、作品同士の結びつきがとても心地良い作品。 殺し屋としての孤独、憂鬱、葛藤に苦しむケラー。 特に殺しと向かい合うケラーの心の揺れが本作では表現されている。その背景には、アメリカ同時多発テロが関係しているのだが。それと同時に彼は寄る年波と共に次第に引退に心を寄せていく。 殺し屋としての引き際が見えてきたケラーの変化にも注目したいところ。 ドットとの軽快な会話は変わらず、安心感を覚えるが、終わりに向かっていく寂しさがどことなく感じる。 ケラーシリーズを読む上で、重要な分岐点にあたる作品だと思う。

Posted by ブクログ

2022/04/17

アメリカの作家ローレンス・ブロックの連作ミステリ短篇集『殺しのパレード(原題:Hit Parade)』を読みました。 『殺しのリスト』に続き、ローレンス・ブロックの作品です。 -----story------------- 【殺し屋ケラー】シリーズ 殺しの計画の微妙なずれに、孤...

アメリカの作家ローレンス・ブロックの連作ミステリ短篇集『殺しのパレード(原題:Hit Parade)』を読みました。 『殺しのリスト』に続き、ローレンス・ブロックの作品です。 -----story------------- 【殺し屋ケラー】シリーズ 殺しの計画の微妙なずれに、孤独な仕事人の心は揺れる……人気シリーズ好評の第三弾! ケラーが今回依頼されたターゲットは、メジャーリーグの野球選手。 球場へ足を運んだケラーは、その選手が通算四百本塁打、三千安打の大記録を目前にしていることを知る。 仕事を逡巡するケラーがとった行動とは? 上記の『ケラーの指名打者』をはじめ、ゴルフ場が隣接する高級住宅地に住む富豪、ケラーと共通の趣味をもつ切手蒐集家、集団訴訟に巻き込まれる金融会社役員など、仕事の手筈が狂いながらも、それぞれの「殺し」に向かい合うケラーの心の揺れを描いた連作短篇集! 原題:Hit Parade 【伊坂幸太郎 氏】 ローレンス・ブロックからはあからさまに影響を受けています。 『殺し屋ケラー』シリーズは僕が書きたいものの到達点であるような気すらします。 【名物書店員さん絶賛! このミステリが熱い!】 40代、独身、職業・殺し屋……。依頼を受け、見知らぬ土地に向かい、そして“仕事”をするだけ。 派手なことはなにもない、まるでビジネスマンのような男。 だが、その“日常”が読ませるのだ! 孤独な中年男の心のゆれが、ロマンの香気さえ漂わせ、読み手をグイグイ引きこむ。 断言しよう、読み終えたときのあなたの「もっとも好きな殺し屋」にケラーはなっていると!!! ─────ときわ書房 船橋本店文庫担当 宇田川拓也 ----------------------- 2006年(平成18年)に刊行された、殺し屋ケラーシリーズの第3作で、以下の9篇が収録されています。  ■ケラーの指名打者 Keller's Designated Hitter(2001)  ■鼻差のケラー Keller by a Nose(2006)  ■ケラーの適応能力 Keller's Adjustment(2005)  ■先を見越したケラー Proactive Killer  ■ケラー・ザ・ドッグキラー Keller the Dogkiller(2008)  ■ケラーのダブルドリブル Keller's Double Dribble(2006)  ■ケラーの平生の起き伏し Quotidian Keller  ■ケラーの遺産 Keller's Legacy  ■ケラーとうさぎ Keller and the Rabbits(2003) 相変わらず面白かったですねー ターゲットとなる人物が、大記録を目前にしたメジャーリーグの野球選手、競馬の騎手、ケラーと同じ切手収集家から、なんと犬まで… ケラーが赴く前に、殺されることを察知したターゲットが逆に依頼人を殺害していたり、ケラーに殺しを依頼した二人の人物が、それぞれ当初のターゲットとは異なるターゲット(お互い)をターゲットに変更したりと、バリエーションが豊かで一筋縄ではいかない事件ばかりで愉しめましたね、、、 9.11がケラーに与えた影響が描いてある展開には時代性を感じましたね… バスケットボールから、ケラーが子ども時代の母子の関係を回想したり、自らの死に備えてドットに切手のコレクションの処分方法を指南したり、ケラーが独り言の相手に犬のぬいぐるみを購入したりと、しんみりする展開も印象的でした。 ケラーとドットのウィットに富んだ会話会話も健在… ある事件をきっかけにドットが株にはまる展開も意外性があって良かったな、、、 本シリーズ、他の作品も読んでみたいんですが… 古書店でも滅多に置いてなくて、入手困難なんですよねー 残念。

Posted by ブクログ

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