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アントン 命の重さ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 主婦の友社 |
発売年月日 | 2007/12/20 |
JAN | 9784072563663 |
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アントン
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
ナチス・ドイツ時代、障がい者がどのような目にあったかが書いてあると思ったが、そういう意味ではちょっと肩透かし。 著者のおじをモデルに描かれているが、おじ個人の少年時代に絞られているので、他の障がい者がどうであったのかには、あまり触れられていない。主人公アントンは、障がいも重くなか...
ナチス・ドイツ時代、障がい者がどのような目にあったかが書いてあると思ったが、そういう意味ではちょっと肩透かし。 著者のおじをモデルに描かれているが、おじ個人の少年時代に絞られているので、他の障がい者がどうであったのかには、あまり触れられていない。主人公アントンは、障がいも重くなかったし、両親も教養があり、何より家族から愛されていたから、生き延びたわけだけど、そうでなかった人たちはどうなったのかはこの本ではわからない。そこがイライラさせられる。ナチスが障がい者の人権を認めなかったことを告発するなら、もっとたくさん取材をして書くべきだったろうが、そもそも著者はアントン少年とその家族を描きたかっただけなのかもしれない。
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ドイツ北西部、ミュンスターで1932年に生まれたアントンの幼少時から少年時代の物語。 物語の最後まで彼がどうなるのか分からない。 児童書ですが、当時の不穏な社会の中で、障害を持った子どもたちが計画的に抹殺されていきます。 人間社会における優生思想が社会システムとして機能してしまっ...
ドイツ北西部、ミュンスターで1932年に生まれたアントンの幼少時から少年時代の物語。 物語の最後まで彼がどうなるのか分からない。 児童書ですが、当時の不穏な社会の中で、障害を持った子どもたちが計画的に抹殺されていきます。 人間社会における優生思想が社会システムとして機能してしまった、当時のドイツ社会の怖さを忘れてはいけない。 優秀でなくても自由に生きていける環境が、人間にとってありがたいものだと思った。
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展開に起伏はなく、ドラマティックなストーリーではありませんが、 障害者の視点から見る第二次世界大戦がわかりやすく書かれています。 戦時中の世相は日本もドイツも似たようなものだったのだなと思いました。
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