1,800円以上の注文で送料無料

アントン 命の重さ
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 児童書

アントン 命の重さ

エリザベートツェラー【著】, 中村智子【訳】

追加する に追加する

アントン 命の重さ

定価 ¥1,760

220 定価より1,540円(87%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/4(木)~7/9(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 主婦の友社
発売年月日 2007/12/20
JAN 9784072563663

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/4(木)~7/9(火)

アントン

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/12/28

ナチス・ドイツ時代、障がい者がどのような目にあったかが書いてあると思ったが、そういう意味ではちょっと肩透かし。 著者のおじをモデルに描かれているが、おじ個人の少年時代に絞られているので、他の障がい者がどうであったのかには、あまり触れられていない。主人公アントンは、障がいも重くなか...

ナチス・ドイツ時代、障がい者がどのような目にあったかが書いてあると思ったが、そういう意味ではちょっと肩透かし。 著者のおじをモデルに描かれているが、おじ個人の少年時代に絞られているので、他の障がい者がどうであったのかには、あまり触れられていない。主人公アントンは、障がいも重くなかったし、両親も教養があり、何より家族から愛されていたから、生き延びたわけだけど、そうでなかった人たちはどうなったのかはこの本ではわからない。そこがイライラさせられる。ナチスが障がい者の人権を認めなかったことを告発するなら、もっとたくさん取材をして書くべきだったろうが、そもそも著者はアントン少年とその家族を描きたかっただけなのかもしれない。

Posted by ブクログ

2015/01/17

ドイツ北西部、ミュンスターで1932年に生まれたアントンの幼少時から少年時代の物語。 物語の最後まで彼がどうなるのか分からない。 児童書ですが、当時の不穏な社会の中で、障害を持った子どもたちが計画的に抹殺されていきます。 人間社会における優生思想が社会システムとして機能してしまっ...

ドイツ北西部、ミュンスターで1932年に生まれたアントンの幼少時から少年時代の物語。 物語の最後まで彼がどうなるのか分からない。 児童書ですが、当時の不穏な社会の中で、障害を持った子どもたちが計画的に抹殺されていきます。 人間社会における優生思想が社会システムとして機能してしまった、当時のドイツ社会の怖さを忘れてはいけない。 優秀でなくても自由に生きていける環境が、人間にとってありがたいものだと思った。

Posted by ブクログ

2014/01/08

展開に起伏はなく、ドラマティックなストーリーではありませんが、 障害者の視点から見る第二次世界大戦がわかりやすく書かれています。 戦時中の世相は日本もドイツも似たようなものだったのだなと思いました。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品