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コリオレーナス 白水Uブックス31シェイクスピア全集
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コリオレーナス 白水Uブックス31シェイクスピア全集

ウィリアム・シェイクスピア(著者), 小田島雄志(著者)

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コリオレーナス 白水Uブックス31シェイクスピア全集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 1983/10/01
JAN 9784560070314

コリオレーナス

¥550

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みんなの感想まとめ
  • 古代ローマ
  • 政治劇
  • コリオレーナス
  • 復讐と葛藤
  • 貴族と民衆の対立
  • 権力の美点
  • 内向的な英雄
  • 深い思索を促す
  • 社会状況の対比
  • シェイクスピア作品

古代ローマを舞台にしたこの作品は、英雄コリオレーナスが祖国ローマに復讐する姿を描いた政治劇です。物語は、彼が追放される過程や、内向的で頑固な性格がもたらす葛藤を通じて、権力と人間の美点について深く考察します。読者は、コリオレーナスの複雑なキャラクターと、彼を取り巻く社会状況の対比を楽しむことができます。特に、貴族派と民衆派の立場が描かれる中で、著者がどちらに肩入れしているかは明確に示されず、さまざまな解釈を生む余地があります。作品を通じて、当時の政治状況や民主主義についての考察が促され、読者に深い思索をもたらすことでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/06/16

古代ローマ時代を舞台にしたシェイクスピアの作品を最近は読んでいる。ローマ劇というらしい。全部で何作あるんだろう?考えてみると、シェイクスピアの作品数も知らない。 最初は古代ローマのいつの時代の劇かわからなくてなかなか読み進められなかった。 ローマの最後の王を追放した頃の話らしい...

古代ローマ時代を舞台にしたシェイクスピアの作品を最近は読んでいる。ローマ劇というらしい。全部で何作あるんだろう?考えてみると、シェイクスピアの作品数も知らない。 最初は古代ローマのいつの時代の劇かわからなくてなかなか読み進められなかった。 ローマの最後の王を追放した頃の話らしい。 最初はコリオレーナスはものすごく内向的な人かと思ったけれど、ただ単にあまりにも融通の利かない、頑なな性格なだけかもしれない。 「しょせん人間の美点はそれぞれの時代の解釈次第だ、権力の座はいかにもすわり心地よく見えるものだが、功績をたたえてその座につかせてくれた演壇が、やがては墓場となることを覚悟せねばなるまい。」p.207

Posted by ブクログ

2013/08/21

ローマ建国後200年過ぎた紀元前5世紀ごろの話。ローマがまだ都市国家でイタリア周辺部族との戦いを繰り広げていた時代。無骨で粗暴、純真で名誉を重んじる高潔なコリオレーナスの悲劇。傲慢と高潔が表裏一体となり、平民派からみれば傲慢、元老院からみれば高潔。同じ人物がまったく真逆の人物とし...

ローマ建国後200年過ぎた紀元前5世紀ごろの話。ローマがまだ都市国家でイタリア周辺部族との戦いを繰り広げていた時代。無骨で粗暴、純真で名誉を重んじる高潔なコリオレーナスの悲劇。傲慢と高潔が表裏一体となり、平民派からみれば傲慢、元老院からみれば高潔。同じ人物がまったく真逆の人物として描かれる。祖国ローマのために一身を投げ打ち数多くの貢献をした人物が追放され、ついには復讐の炎に燃えた地獄の化身となってローマに襲い掛かかり・・・・。 「しょせん人間の美点はそれぞの時代の解釈次第だ。権力の座はいかにも座り心地よく見えるものだが、功績をたたえてその座に着かせてくれた演壇がやがては墓場になることを覚悟せねばなるまい。」

Posted by ブクログ

2007/04/29

シェークスピア悲劇の一。 コリオレーナスは高潔なのか高慢なのかという問に対して、私は高慢なのだと答える。 「傲慢な心が謙虚を着ている」といえる。 なお、これに対しファーナムは 「傲慢(プライド)はコリオレーナスの欠点であるにとどまらず、悲劇の主人公たらしめる美徳さえ生み出している...

シェークスピア悲劇の一。 コリオレーナスは高潔なのか高慢なのかという問に対して、私は高慢なのだと答える。 「傲慢な心が謙虚を着ている」といえる。 なお、これに対しファーナムは 「傲慢(プライド)はコリオレーナスの欠点であるにとどまらず、悲劇の主人公たらしめる美徳さえ生み出している」という。 コリオレーナスの内面を知りえないのもシェークスピアらしくない。故意だろうが。 グランヴィル=パーカーは「私たちは決してコリオレーナスと完全に一体化しないし、その内面を自由にうかがい知ることもない」といっている。 同化反応を喚起するのが悲劇、異化反応を喚起するのが喜劇だとすればこれはうまくない。 ただ、一応彼の名誉のためにアリストテレスを援用する。「悲劇と喜劇の差異は、悲劇が平凡な人間より優れたものを表そうとするのに対して、喜劇は愚劣なものを選ぶところにある」

Posted by ブクログ

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