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動産担保融資事例集
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 銀行研修社 |
発売年月日 | 2007/11/05 |
JAN | 9784765742399 |
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動産担保融資事例集
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編者は銀行研修社である。 内容は、タイトルの通りで「動産担保融資」について詳細に述べられている。 まず、動産担保融資とは何か。アメリカでこの融資方法が生まれた歴史、 そして、日本の現状、法律関係、事例の数々って感じである。 ちなみに、ABL(Asset Based Lemdi...
編者は銀行研修社である。 内容は、タイトルの通りで「動産担保融資」について詳細に述べられている。 まず、動産担保融資とは何か。アメリカでこの融資方法が生まれた歴史、 そして、日本の現状、法律関係、事例の数々って感じである。 ちなみに、ABL(Asset Based Lemding:動産担保融資)は、売掛金や取り扱っている 商品などを”担保”にし、融資を行うことである。今まで担保といえば不動産、 つまり土地や建物だけであった。しかし、時代の不況下において不動産の価値が 下がる時に、それらを担保に融資できない。そのような背景から生まれた 融資方法である。 融資のスキームは、ほぼ従来通りだ。 しかし、決定的に異なる点は”不動産”ではなく”動産”を担保としていること、 つまり、短サイクルで”評価”をしていく点である。そのために、融資先又は、 その仲介者に動産(売掛金・商品等)の情報を常に提供していく事となる。 融資をする側からすれば、常に情報提供されることで「情報の非対称性」を 解消できる(完全には無理だが)。一方、融資をされる側からすれば、 はっきり言えば面倒だ。しかし、そもそも不動産を持っていなく、融資を 受けられない状態であったのが、自社の商品や未回収の売掛金を担保にして、 融資を受けることが出来、事業の発展を行えのは願ってもないチャンスと言える。 しかし、どんな形で融資を行うにせよ、融資をする側とされる側は、互いに 情報を共有し最大限の利益を生み出すように二人三脚で走っていくべきだろう。 資本だけ出して、口を出さない。又は、資本の提供だけ受けて、利子以外は なにも積極的に出さない。そんな時代は終わったと個人的には思う。 少し話しがずれたが、動産担保の種類としては、売掛金はもちろんそうだが、 畜産物や工業製品、ワインなど多岐にわたる。おもしろいのは「ぬいぐるみ」を 担保にして融資を行っている事例も見受けられた(笑 まぁ、問題はいかに”評価”する。この一点に尽きる。 つまり、在庫のバリュエーションだ。このバリュエーションの力があるところ どんどんこういった案件を取っていくのだろう。リスクをとって。
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