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ガヴァネス ヴィクトリア時代の「余った女」たち
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ガヴァネス ヴィクトリア時代の「余った女」たち

川本静子【著】

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ガヴァネス ヴィクトリア時代の「余った女」たち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2007/11/19
JAN 9784622073352

ガヴァネス

¥1,760

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2010/05/20

英国文学を読んでいるうちに慣れ親しんでくる、女家庭教師という存在。十九世紀英国ものには点があまくなってしまう。 本国で女性が余っているから、植民地へ送ってしまえなんて横暴な意見も出ていたとか。「オールド・ミスのおばさん」が小説中に大量出現する訳だ。 レディのつける職はガヴァネ...

英国文学を読んでいるうちに慣れ親しんでくる、女家庭教師という存在。十九世紀英国ものには点があまくなってしまう。 本国で女性が余っているから、植民地へ送ってしまえなんて横暴な意見も出ていたとか。「オールド・ミスのおばさん」が小説中に大量出現する訳だ。 レディのつける職はガヴァネスのみで、賃金はかつかつであったとか。教える技術もないのにいきなり教え始めるのも大変だったろう。 ブロンテ姉妹はガヴァネスだったそうだ。ジェイン・エアがガヴァネスなのはそれを踏まえてのこと。 「王様と私」のアンナもガヴァネス。 それにしても、エマでは、元ガヴァネスを訪ねる教え子から話が始まるというのに、他には全然ガヴァネスが出てこないのは何故なんだろ

Posted by ブクログ

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