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宗教から見る中国古代史 図解雑学
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ナツメ社 |
発売年月日 | 2007/12/05 |
JAN | 9784816344145 |
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宗教から見る中国古代史
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
高校の世界史の時間聞いた制度(土地制度、人事制度)、叛乱など、これまで点と点だったものがつながっていくような気がした。 だんだん記述は薄くなっていく(中国史の本としてはいつものことか?)が、一応清末の辛亥革命まで扱われている。 宗教(儒教を宗教と呼んでいいかは別として)を切り口にすることは、間口を狭くすることではなく、歴史を整理するためには有益だったのか。 「図解雑学」シリーズだからって、なめちゃいけないな。 「王」と「天子」「皇帝」という呼称の含意。 以前から気になっていたが、はっきりとはつかめなかった。 この本では・・・。 殷代:上帝(自然神)の意思を占って政治をするのが「王」。 周代:徳を修め天(人格神)から天命を授けられたのが「天子」。 武力で四方を征服した現実的な支配者が「周王」。 秦代:「王」「天子」の称号を捨て、「煌々たる上帝」の意の「皇帝」が採用。 神格化が行われる。 「天子」は「天帝」と同じ地位。 漢代:董仲舒の「天人相関説」により、「天子」が「天」の臣下の地位に。 「皇帝」は祖先祭祀の主体であり、君臣秩序の頂点。 「天子」は天地を祀る主体であり、人々の支配者としての称号。 外国の支配者も、天から支配を認められた君主として扱う。 外国と対等な関係で外交関係を結ぶことにつながる。 書き抜いてみるとこんな感じだが・・・これでいいのか?
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日本の「神道」と「仏教」を考えながら読んだ。中国史の中の儒教・道教・仏教の関係が理解できた。 イタリアの歴史家クローチェの「すべての歴史は現代史である」を引用しているが、現代の日本の宗教は古代の中国の宗教の大きな影響を受けている。 儒教・・・後漢以来清まで国家の正統 道教・・・北...
日本の「神道」と「仏教」を考えながら読んだ。中国史の中の儒教・道教・仏教の関係が理解できた。 イタリアの歴史家クローチェの「すべての歴史は現代史である」を引用しているが、現代の日本の宗教は古代の中国の宗教の大きな影響を受けている。 儒教・・・後漢以来清まで国家の正統 道教・・・北魏で国教化、現世利益の 民族宗教 仏教・・・隋仏教国家の建設、儒教・ 道教と同化、世界宗教 「唐」三教を尊重 遼・金・元・清の征服王朝は一貫して仏教を尊崇、異民族による政権の正当性を保証する存在。
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