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自然体のつくり方 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/11/21 |
JAN | 9784043786022 |
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自然体のつくり方
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人前に出るとあがってしまってうまく喋れなかったり、楽器の演奏が練習の半分くらいしか発揮できないので、自然体でふるまうにはどうしたら良いのか知りたくて読みました。 前半は自然体とはどういうものか説明し、その自然体の作り方や鍛え方のトレーニングを紹介しています。 後半は、「レスポンスする身体」をキーワードに、欧米のコミュニケーション技術の例を交えながら実践的な話をしています。 前半の自然体を作る基礎となるトレーニングを紹介していますが、どうやら学校などで訓練するのを想定しているのか、2人ペアでやるような運動を紹介していてなんせ1人くらしの私にはハードルが高いです。 あと説明が難しくて、ユーチューブなどを参考にしました。つまり、あまりオリジナルなトレーニングを紹介しているわけではなく、伝統的な舞踊や武道の動きや、有名な体操を紹介しているというものです。 とはいえアレクサンダーテクニークなどのメソッドがあると知り、興味を持ちました。 前半はちょっと読むのが疲れますが、後半はコミュニケーションのゲームなども面白く読めました。 一番学びになったのが、欧米流のパブリックな身体技法のところ。欧米ではコミュニケーションの形式(握手など)がしっかりあり、体に技として染み込んでいるかたちがいくつもあるので、半公共的な関係の取り方がうまい、とあり納得した。 リアクションもそうですが、ZOOMでの挨拶の方法とか、自分のオリジナルの技を持っておくのも良いと思いました。
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よく「自然体で臨む」と言う場合の自然体と、ここでの「自然体」とは違うものである。ここでの自然体とは、上半身は柔らかく、下半身は力強いという「上虚下実」という状態のことであり、それは訓練次第で身につくものだという。 具体的なトレーニング方法もあり、試してみたいと思うが、動画があれ...
よく「自然体で臨む」と言う場合の自然体と、ここでの「自然体」とは違うものである。ここでの自然体とは、上半身は柔らかく、下半身は力強いという「上虚下実」という状態のことであり、それは訓練次第で身につくものだという。 具体的なトレーニング方法もあり、試してみたいと思うが、動画があれば尚わかりやすくなると思う。 後半の「レスポンスする身体」になると、やや抽象的な印象を受けるのが残念だが、その言わんとしたいことは理解できる。 あとは実践あるのみ。電車内でのトレーニングと、臍下丹田を意識する呼吸法から。 [more] (目次) プロローグ 「自然体」から「レスポンスする身体」へ なぜ“身体文化カリキュラム”が必要なのか 身体という大きなテーマを絞り込む 内なる中心感覚と、他者との距離感覚と ほか 第1部 自然体のつくり方 自然体とはどういうものか 足腰のつくり方 足裏感覚 上半身のつくり方 肚の感覚 方向性をもった感覚 第2部 レスポンスする身体 コミュニケーションできる身体とは 息を合わせる 中心軸をやりとりする 欧米流のパブリックな身体技法
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【いちぶん】 下半身は大地と結びつき安定し、上半身は中心軸が立ちながらも肩の力が抜け、リラックスしている。息は深く、意識は落ち着いていて、しかも集中している。こうした身心の状態を、自然体という身体文化としていちどしっかり身につけておけば、一生の財産となる。
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