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奥多摩殺人渓谷 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2003/01/14 |
JAN | 9784062736527 |
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奥多摩殺人渓谷
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奥多摩殺人渓谷
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
奥多摩を舞台にした山…
奥多摩を舞台にした山陰ミステリー。先の読めないプロットが面白いー。
文庫OFF
奥多摩が舞台だったので読んでみた1冊。一見何のヒントもないような事件に違和感を見つけ、そこから確認を進めて見つかっていく真実のかけらを集めて全体像を暴き出す、よく練られたストーリーだと感じました。奥多摩のよく知っている地名もたくさん出てきて、「あぁあの辺か」と頭の中で描きながら読...
奥多摩が舞台だったので読んでみた1冊。一見何のヒントもないような事件に違和感を見つけ、そこから確認を進めて見つかっていく真実のかけらを集めて全体像を暴き出す、よく練られたストーリーだと感じました。奥多摩のよく知っている地名もたくさん出てきて、「あぁあの辺か」と頭の中で描きながら読めるところも楽しめました。でも1つの事件の解明に何人・何十人もが数か月かけていく、という労力の使い方は必要なことはわかるけどちょっと発生頻度に比べて解決スピードの方が滞留しがち、そうなると総力的にはどうしても、(やればできても)解決できない事件の方が増えてしまうだろう、とそんな気もする1冊でした。
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太田蘭三の作品に初めて觸れたのは、二作目の「脱獄山脈」だつた。 確か「山と溪谷」に連載されてゐたのだつたと思ふ。 すべてを連載中に讀んだ譯ではなく、本になつてから讀了したのだが、面白い作品だつた。 久々に、山を舞臺にした小説の書ける作家が登場した、と思つた。 この作品は釣瓶溪三...
太田蘭三の作品に初めて觸れたのは、二作目の「脱獄山脈」だつた。 確か「山と溪谷」に連載されてゐたのだつたと思ふ。 すべてを連載中に讀んだ譯ではなく、本になつてから讀了したのだが、面白い作品だつた。 久々に、山を舞臺にした小説の書ける作家が登場した、と思つた。 この作品は釣瓶溪三郎シリーズの第二作。 太田蘭三の作品では第六作なのださうだ。 それだけに描寫の丁寧な作品である。 ストーリーは少々込み入つてゐるが、アマゴとヤマメの棲息地域の違ひが殺人事件であることを證明するなど、釣好きにも樂しめる作品となつてゐる。 正直にいへば、此の作者の作品はこの頃の方が面白いやうに思ふ。 2003年12月21日讀了
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