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二大RPGの分岐点 ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーの軌跡
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社出版サービスセンター |
発売年月日 | 2007/11/01 |
JAN | 9784876018260 |
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二大RPGの分岐点
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これまたブックオフで105円で購入。 日本の二大RPGのドラゴンクエスト(DQ)とファイナルファンタジー(FF)を比較した1冊。大きく、マップ、ストーリー、キャラクター、バトル、グラフィックの視点で比較している。 子供の頃は、DQ派かFF派かで分かれたなぁ。結局はどっちもやってるんやけど、どっちが好きかで結構意見が割れたと思う。 所謂王道的な、世界の平和を守るためのDQと、自分自身にケリを付けるためのFF(世界平和は二の次)、って感じだろうか。 ストーリーがシリアス方面に行けば行くほど、王道RPGとしての体裁は保ちにくくなった、ということなんだろうなぁ、FFは。 DQはその世界観を守るため(なのかどうか知らんが)、ストーリーを変化させてこなかった、ってことなのかね。 あとは大きな違いとしては、やはりシステム。保守本流のDQと革新改革のFF、これは多くのゲームユーザの意見は一致するんじゃないかな。 その新しいシステム、毎回やり方を変えていくところは、僕は非常に好きだった。ATB(Active Time Battle)も好きだったし、FF7のナイツオブラウンドなんかは、イラッとするくらい時間がかかって、詠唱している間にやられたり(笑) あと、FFのほうが、って、ゲーム話になるな。レビューじゃなくなるからこのへんで。 それほど目新しいことが書かれているわけじゃないんだが、みんなが思っていたこと、感じていたことを1冊にまとめて体系的に書いてくれている。ここには大きな価値があるんじゃないかな。 今後のRPGは、DQやFFがそうなったように、MMORPGの方向への進化がますます促進されるだろう。RPGなんて一人で黙々とやるもんや、という僕のような古い考えの人間は淘汰され、ゆるく他人との協調関係を保ちながらのゲームってのが、主流になる、これは間違い無いと思う。 (その流れは10年も続かないと思うんだけどね) その中で、DQは、FFは、それぞれ『らしさ』を保つことができるのか、あるいは、そのブランドはなくなり、新しいブランドが出来上がるのか。そこは興味深い。 てか、そういう考察をもう少ししてみて欲しかったが、「先は見えず、そして予想することさえ難しい」で終わられてもなぁ。。難しいからこそやる価値があるんじゃね? その終わり方が一番不満だったりする。 ゲーム好き、特に子供の頃にDQやFFで遊んで、RPGが好き、という人なら、読んで後悔はしないんじゃないかな。
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DQとFFの違いを多角的な視点で比較した本。 FFでシステムがリアルになればリアルになるほどギャグ的要素が少なくなっていったというのには同感。 どんな人が書いたんだろうと思ったら、私より10歳ぐらい若い東大卒のライターの人のデビュー作。 卒業研究的な香りも幾分残っているが、ハード...
DQとFFの違いを多角的な視点で比較した本。 FFでシステムがリアルになればリアルになるほどギャグ的要素が少なくなっていったというのには同感。 どんな人が書いたんだろうと思ったら、私より10歳ぐらい若い東大卒のライターの人のデビュー作。 卒業研究的な香りも幾分残っているが、ハードカバーでなかったら、また印象も変わってきただろうか。
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