馬券会計学 ベスト新書

丸の内龍太郎【著】

• 販売会社／発売会社: ベストセラーズ
• 発売年月日: 2007/11/20
• JAN: 9784584121658

商品レビュー

2021/05/11

馬券の買い方本。
データが無くて予想がしにくい新馬戦や未勝利戦は敬遠されがちだが、実は調教タイムである程度実力が把握できて、出走する馬の実力差が明らかなこのようなレースは、意外と狙い目かもしれない。
他の馬券指南書とは、一味違う観点から馬券の買い方について解説している。実践してみたけれど、なかなか理論通りにはいかないのが競馬です。

2016/03/10

70馬券会計学 丸の内龍太郎

資産運用、トレードルール作りに非常におすすめ

・馬券の儲け＝売り上げ（馬券の回収）↑ー費用（ハズレ馬券）↓

3つのルールで勝負
1新馬戦（未公開株）、未勝利戦（馬主が勝ちにこだわる）に特化
2穴狙いに徹する
3勝負レースを絞る：下手な鉄砲は数打たない
→パレート法則の20％に絞る

@cpa_1992
・馬券を買う回数自体を減らす

・的中率ではなく、回収率100％以上を指標に。

2012/11/13

競馬でもうけたい人におすすめ。
競馬は楽しめればいいと思っている人には参考程度。

本書に挙げられている競馬で食べるための３つのルール
・新馬、未勝利に絞って勝負せよ
・穴狙いに徹すること
・勝負レースを絞ること
だが、著者の得意なスタイルというだけであり、
下手に真似すると大変な目に遭うかもしれない。

新馬戦、未勝利戦を狙う理由は本書で説明されているが、
馬の能力・適正を見抜くにはそれなりの研究が必要である。
著者はパドック、レースをレース後に振り返るなど、
相当な努力をしており、利益をあげているのは、
そこによるところが大きいのではないかと思う。
（本書には馬の見方の記載はない。）

本書の後半に、
「自分の確固たるスタイルを築き上げ、ブレることなく行動せよ」
という言葉があるが、むしろこちらが競馬で勝つための金言ではないかと思う。

予想術としてはヒント程度の内容であり、平凡。