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魔術王事件(下) 講談社文庫
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魔術王事件(下) 講談社文庫

二階堂黎人【著】

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魔術王事件(下) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/11/15
JAN 9784062758949

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商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2024/06/29

 上巻から一気読み。上巻が余りにも衝撃的で下巻で何が起きるのか楽しみだ。  二階堂蘭子シリーズは、ラビリンスを巡り深く繋がっているようで、作品を順に追っていた方が楽しめそうだ。連作のうちの一作の様相で、今作のみでも面白いが、二階堂蘭子対ラビリンスの因縁を知っていた方がより楽しめ...

 上巻から一気読み。上巻が余りにも衝撃的で下巻で何が起きるのか楽しみだ。  二階堂蘭子シリーズは、ラビリンスを巡り深く繋がっているようで、作品を順に追っていた方が楽しめそうだ。連作のうちの一作の様相で、今作のみでも面白いが、二階堂蘭子対ラビリンスの因縁を知っていた方がより楽しめそうだ。    下巻は当然解決編になる訳だが、今作ではラビリンスとの対決は程々に謎解きの解答編の様相になっており少し物足りない。犯人についても上巻の匂わせがそのままで、予測できてしまったため、坂下警部の様に衝撃に注ぐ衝撃とはならなかった。  動機や犯行の手段など、とても面白いのだが、謎解き要素も盛られているため、後半にきて流石にお腹いっぱいになってしまった。せっかく上巻で怪奇小説としての魅力が大きかったので、後半ももっと血みどろの惨劇があって欲しかった。  権力を持っている宝生家だが、北海道の田舎財閥が何故これだけの権力があるのかと疑問に感じていたが、戦後日本の様子を考えると、社会的なコミュニティは今の時代の様に狭くないので、ある意味で当たり前なのかと納得。  蘭子の推理は見事なのだが、もう少し活躍するとバランスが良いと感じた。探偵小説は探偵が余りにも達観しており、あらゆる能力を都合よく持ちすぎている場合が多いが、蘭子は理想的な探偵だ。  3つの宝石と宝生家を巡る物語には一応の決着が着き、壮絶な魔術王事件の真相が明らかになった。二階堂蘭子シリーズが好みに合っている事もわかった。  芝原に下巻でも活躍してほしかったなぁ。少し残念な気持ちだ。  総合的に少し評価ぎ下がってしまった。後半はお約束的な要素が多く疲れてしまったなあ。  二階堂黎人は水乃サトルシリーズ、ボクちゃんシリーズと幅広く楽しめる作家であり、改めて凄い作家だなと感心した次第だ。

Posted by ブクログ

2024/02/03

事件がある程度終盤に来てからの名探偵登場。また、このパターンか…。 謎解きの鮮やかさは良いけど、このスタイルに飽きてしまった…。 大時代な表現も、お腹いっぱい、って感じに。 二階堂黎人はもう卒業して、新作ミステリーの方を読もうかな。

Posted by ブクログ

2016/03/21

はじめての二階堂作品、だと思う。 人狼城が本棚に納めてあるが、新書判での続きがなかなか手に入らなかったのでまだ、未読。 なんとなくシリーズものだとは気づいていながら中途半端な所から読んでしまいました。 いろいろな事柄が詰め込んであったが、トリック を知れば「あぁ」と、なります。案...

はじめての二階堂作品、だと思う。 人狼城が本棚に納めてあるが、新書判での続きがなかなか手に入らなかったのでまだ、未読。 なんとなくシリーズものだとは気づいていながら中途半端な所から読んでしまいました。 いろいろな事柄が詰め込んであったが、トリック を知れば「あぁ」と、なります。案外気がつかないものです。

Posted by ブクログ

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