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家出のすすめ 角川文庫
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家出のすすめ 角川文庫

寺山修司(著者)

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家出のすすめ 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1998/03/01
JAN 9784041315026

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商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

この人の書くものは、…

この人の書くものは、ある年代の人にとって永遠の輝きを持ち続けている様な気がします。必読。

文庫OFF

2010/05/28

これも寺山修司の有名…

これも寺山修司の有名な一冊。いろんな「~すすめ」があります。とりあえず読んでみて。これが好きか嫌いかで人間って分けられる気がする

文庫OFF

2022/07/17

「『捨児』になったのだと気づいたときには、母はもう炭鉱町で酌婦をしていた」と語る寺山修司。精神的乳離れのできない若者へ「家を出よ」と励ましている言葉は、母への慕情を断ち切るための自らへの奮励でもあったのだろう。一日一回は怒れといったり、悪口をいうのが好きだといったり、耳目を集める...

「『捨児』になったのだと気づいたときには、母はもう炭鉱町で酌婦をしていた」と語る寺山修司。精神的乳離れのできない若者へ「家を出よ」と励ましている言葉は、母への慕情を断ち切るための自らへの奮励でもあったのだろう。一日一回は怒れといったり、悪口をいうのが好きだといったり、耳目を集めるどぎついことを撃ち放ち、その後で経験と熟考と鋭利なセンスで論を繰り広げていく。これを27歳で書いたことに驚く。そして「桎梏」という語の多さよ!「家出」に反語はないと述べていたが、「桎梏」こそが反語ではないかと思った。そして「家出」の同義語は「自由」であると「涙ぐむジル」以降を読んでいて思った。このあたりは哲学的でもあり(観念的難解さをもつ部分が全般的にわりとある)またじっくり再読してみたい。

Posted by ブクログ