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外食王の飢え
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1982/10/01 |
JAN | 9784062001427 |
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外食王の飢え
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商品レビュー
4
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※このレビューにはネタバレを含みます
”外食王”の名のごとく飲食業界を題材としたビジネス小説である。 時代は大戦直前、 主人公は、製鉄所所長を父に持つ倉橋。幼いころから父に厳しい教育をうけさせられ、男たるもの自分が世界中心でまわらなくてはならない。 ナンバースクール・東大出身でなければならないといった説教を竹刀を振り回されながら語られてきた。 しかし大戦後、厳格な父は戦後のインフレで落ちぶれ、それを見た倉橋は、いよいよ自分中心で世界を回していく覚悟を決める。 そこから紆余曲折を経て、一大外食チェーンを「レオーネ」を立ち上げ、成功させていく物語である。 この本は、ベンチャー企業在籍者・志望者には思わずうなずくシーンが多々でてくる。 まず、動く。自ら進んで教えを乞う。成長するのをまつのではなく、成長しながら走り続ける。 ビジネスマン(私はウーマン)だが、常に走り続ける姿勢をまなばせられた一冊である。自分自身が怠けているなと感じるときに活をいれてもらうべく、また読みたい本である。 ただし、この本はもう一つ示す人生の可能性が2人の人物を登場させ描いている。特に注目したいのは倉橋の息子「昇」である。 昇は倉橋とは違い、歴史を好みネパールに永住するような人物である。 倉橋のように目標目標と邁進することを嫌う性格だ。 この本の結末、倉橋は昇との関わりの中である結果に陥るのだが、 これは筆者がこの本を読んだ全員に猛烈経営者・サラリーマンであることをもう一度投げかけるためではないかと考えている。 もちろん、目標に邁進し自分中心で世界を回すことも大切かもしれない。 運が強いと果敢に攻め込むことも大切かもしれない。 それでも周りの人を大切にし、どこかでゆっくりと考える時間を持つ。 それが人生をうまく進める秘訣なのかもしれない。
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84006.400 「万博オペレーション」「瀬田決戦」のあたりが読ませた。出来ればもう少し細部に気を配ってほしいような。
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卒論研究中、ある外食の先生に薦められて。 探しまわって近場にはなくて地元の図書館の書庫でやっと発見した一冊。手元にあるだけでなんだか達成感が・・・。 外食産業の歴史をなんとなく勉強してたのでへぁ〜とかへぇ〜とかいいながら。考え方が根本から違う企業がそれぞれのやり方で国民の胃袋を奪...
卒論研究中、ある外食の先生に薦められて。 探しまわって近場にはなくて地元の図書館の書庫でやっと発見した一冊。手元にあるだけでなんだか達成感が・・・。 外食産業の歴史をなんとなく勉強してたのでへぁ〜とかへぇ〜とかいいながら。考え方が根本から違う企業がそれぞれのやり方で国民の胃袋を奪いあう様が面白い。経営者の個性が違えば店への味へのこだわりも当然違ってくる。その違いのひとつひとつにも背景があって理由があって人間がいるんだなって。世の中にはいろんな企業がある訳だわなぁなんて当たり前なことを思ってしまう。
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