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私の猫たち許してほしい 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1983/07/01 |
JAN | 9784087506440 |
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私の猫たち許してほしい
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
佐野洋子さんのエッセイが大好きです。この本はエッセイデビュー作だそうで、前半は少し物足りなさを感じたけど、段々佐野さんらしい毒がしみでてきて面白い。 意外なことに佐野さんは猫嫌いだった。猫を可愛がる息子さんの影響で猫を飼い始めて、猫と距離がある佐野さんになんだか安心した。犬好きの...
佐野洋子さんのエッセイが大好きです。この本はエッセイデビュー作だそうで、前半は少し物足りなさを感じたけど、段々佐野さんらしい毒がしみでてきて面白い。 意外なことに佐野さんは猫嫌いだった。猫を可愛がる息子さんの影響で猫を飼い始めて、猫と距離がある佐野さんになんだか安心した。犬好きの私には猫好きの愛情あふれる熱弁はちょっと鬱陶しいのでほっとした。 ドイツの下宿屋のおばあさんのシュバルツ・ハーツ(黒い心)の話が好き。私もシュバルツ・ハーツだから佐野さんが好きなのかもしれない。 何時間も動かないおばあさん。猫を可愛がる三味線を弾くおばさん。外国人をケトウと呼ぶお父さん。佐野さんの人間描写は絶妙です。 最後の三木卓さんの解説で佐野さんのお父さんのお話があり、佐野さんの話すお父さんとのギャップに少し驚いた。 最後まで楽しめる本でした。
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初めて読んだのは15か16の時で、その感性に打ちのめされましたね。多分一番たくさん読み返した本。 さすが「100万回生きた猫」を描いた人のエッセイ。
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たくましくて、ひりひりくる。女流絵本作家のエッセイという響きでイメージしているとひっくり返ります。「100万回生きた猫」も必死だけどね。
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