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蒼煌 文春文庫
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蒼煌 文春文庫

黒川博行【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2007/11/10
JAN 9784167447083

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商品レビュー

3.7

13件のお客様レビュー

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2023/06/02

古本屋で手に取る。 京都を舞台に日本芸術院の会員選挙を巡る話。 室生晃人は鹿児島から身一つで京都に出て、必死に絵を書き成り上がってきた。 今回二度目の挑戦となる芸術院会員選挙。画廊の会長を参謀につけ、金まみれの選挙戦が始まる。 弟子の大村、大村の愛人、対抗馬などキャラが濃...

古本屋で手に取る。 京都を舞台に日本芸術院の会員選挙を巡る話。 室生晃人は鹿児島から身一つで京都に出て、必死に絵を書き成り上がってきた。 今回二度目の挑戦となる芸術院会員選挙。画廊の会長を参謀につけ、金まみれの選挙戦が始まる。 弟子の大村、大村の愛人、対抗馬などキャラが濃い人がたくさん出てきてページが進む。

Posted by ブクログ

2022/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日展での不正がスクープされたのが2013年。本書はそれ以前の作だが、以前から常識だったものだそうなので、そういうことなのだろう。 芸術院会員選挙への老画家たちの選挙戦と、その周辺の画家や画廊、政治家の混迷。 登場人物が無駄に多い割に役割がそう重要な訳でもないので、面白くない訳ではないが半端な印象。 室生個人の人生にするか、全員を重厚に描くかして欲しかったかな。 同主題で別の小説やノンフィクションなどないだろうか? https://www.j-cast.com/2013/10/30187698.html?p=all

Posted by ブクログ

2022/02/27

登場人物多すぎ! ・・・って読み始めてまず思ったこの作品の感想だが、 読み進めていくと複雑に絡み合うこの登場人物たちが面白い。 出世欲に駆られた主人公、その腰巾着の画家、実弾(現金)を受け取って一票を投じる芸術家etc・・・ どいつもこいつもクズばっか。 画家なら絵描いてろよ!っ...

登場人物多すぎ! ・・・って読み始めてまず思ったこの作品の感想だが、 読み進めていくと複雑に絡み合うこの登場人物たちが面白い。 出世欲に駆られた主人公、その腰巾着の画家、実弾(現金)を受け取って一票を投じる芸術家etc・・・ どいつもこいつもクズばっか。 画家なら絵描いてろよ!って言いたくなる。 バイオレンスばかりだけでなく、自分が知らないような美術界の裏事情も作品にできる黒川氏に改めて敬服。

Posted by ブクログ