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血みどろの西洋史 狂気の一〇〇〇年 KAWADE夢新書
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血みどろの西洋史 狂気の一〇〇〇年 KAWADE夢新書

池上英洋【著】

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血みどろの西洋史 狂気の一〇〇〇年 KAWADE夢新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2007/11/05
JAN 9784309503356

血みどろの西洋史

¥550

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2021/05/26

購入して果たして何年かけて読み切ったのか(放置していたともいう) 著書名の通り、1章から3章までは魔女狩りや中世における医療関連、拷問といった随分と血生臭い話が続く。普通にえぐい。 しかし話が進むと、宗教の話が主題になってくる。キリスト教を中心とし、当該宗教の逸話と他の神話での類...

購入して果たして何年かけて読み切ったのか(放置していたともいう) 著書名の通り、1章から3章までは魔女狩りや中世における医療関連、拷問といった随分と血生臭い話が続く。普通にえぐい。 しかし話が進むと、宗教の話が主題になってくる。キリスト教を中心とし、当該宗教の逸話と他の神話での類似性等についての指摘やキリスト教における「女性」と「男性」の性差など。 ただ、どの話をとってもひどく惨たらしい話が多い。けれど、同時に、現代にも確かに現存している問題との類似性もある話はあるのだ。 例えば、晒し者がエンターテイメントだったという話は、現代にもある話だ。むしろ娯楽が少ない時代以上にタチが悪いと言える。 また、キリスト教の迫害についての話は、以前見た映画の「アレクサンドリア」を思い出した。なぜ他者にされて嫌だったことを人は忘れてしまうのだろうか。著者は巻末にて「無知ほど恐ろしいものはない」と執筆しているがまさにその通りである。

Posted by ブクログ

2012/11/13

(推薦者コメント) ヨーロッパの血腥い歴史。人間はかくも残虐なのかと読んでいて辛くなってくる本だが、現実に起きていたことなのだから、目を背けてはいけないだろう。

Posted by ブクログ

2012/04/17

魔女狩りについて知りたくて読んだのだが、ロボトミー手術、テンプル騎士団の悲惨な末路の事など興味の湧くトピックが沢山あってけっこう楽しめた。 ローテンブルクの中世犯罪博物館で数々の酷な処刑道具を見たことがあるが実際どのように使われたのかを知るとかなり怖い。 個人的には聖書の「福音書...

魔女狩りについて知りたくて読んだのだが、ロボトミー手術、テンプル騎士団の悲惨な末路の事など興味の湧くトピックが沢山あってけっこう楽しめた。 ローテンブルクの中世犯罪博物館で数々の酷な処刑道具を見たことがあるが実際どのように使われたのかを知るとかなり怖い。 個人的には聖書の「福音書(正典/外典)相関図とその内容説明が面白かった。

Posted by ブクログ

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