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洗面器の音楽
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2007/10/30 |
JAN | 9784087748802 |
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洗面器の音楽
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
記憶、注意力のバランスを崩し主人公の思考回路が迷走している事を宣言して描いているから当然、何が伝えたいの?と言いたくなる。柱は自叙、付随してデリヘル嬢殺人と娼婦の一代記が並走する。現実と虚構を行ったり来たり…でも最後の追記だけは紛れもない真実だナ。
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読後、どうこの作品を捉えたらいいのかわからず困惑。ミステリを多く読んでるせいか、最後謎が解決されるもんかと思ってたけれど、結局いろんなことが謎のまま残され、すっきりしない。虚構と現実が入り混じったまま終わってしまった・・もちろんそれは作者が意図したもので、むしろその混濁さがこの作...
読後、どうこの作品を捉えたらいいのかわからず困惑。ミステリを多く読んでるせいか、最後謎が解決されるもんかと思ってたけれど、結局いろんなことが謎のまま残され、すっきりしない。虚構と現実が入り混じったまま終わってしまった・・もちろんそれは作者が意図したもので、むしろその混濁さがこの作品の味だけど。麻里はどうなったのか、ヤマダさんが何者なのか、小山田はいったい誰を殺したのか・・それとも全てが作中作という設定なのか。そしてこの作品はどうカテゴライズしたらいいのか、どにが中心なのか、よくわからない。タイトルの意味も結局よくわからない。娼婦だとかストーカーだとか殺人事件だとかわかりやすい単語が並んでいるのに、まさかこうもわからない話になってしまうとは!面白かったかどうかって聞かれたら、面白かったと答えるしかないし、でもどこが面白いのか説明しろと言われても、説明できない。
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