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都市の論理(第一部) 歴史的条件 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1982/12/01 |
JAN | 9784061341814 |
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都市の論理(第一部)
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歴史的条件(序説―日本のコンミュニティの問題;家族および地方権力からの解放;古代都市およびルネサンスの都市;自由都市とその挫折;自由都市とその崩壊;ルネサンスと魔女裁判) 著者:羽仁五郎(1901-1983、桐生市、歴史学)
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【都市の成り立ちを論ずる】 都市がどのようにして形成されるのかを論じた本。第1部では、歴史的条件ということで過去の歴史(特にヨーロッパでの都市の成り立ち)から都市とはなにかを考える。 テーマ的にはあまり難しくないのだが、世界史の知識が最低限ないと横文字が理解できず、「???」と...
【都市の成り立ちを論ずる】 都市がどのようにして形成されるのかを論じた本。第1部では、歴史的条件ということで過去の歴史(特にヨーロッパでの都市の成り立ち)から都市とはなにかを考える。 テーマ的にはあまり難しくないのだが、世界史の知識が最低限ないと横文字が理解できず、「???」というモヤモヤした形で読み終えてしまう。 印象的だったのは、「コミュニティ」というものが乱用されており、ユートピアのような意味で使用されている事実を指摘した箇所だ。 現在でも盛んに使用される「コミュニティ」という言葉。コミュニティを形成すれば何でも解決できるように語られているが決してそうではない。できた集まりにどのような機能をもたせ、いかに運用するかがなければ、その集まりは徐々に形骸化されてしまう。 40年前に書かれた本書は、40年たった今でも活用できるものばかりである。日本が変わってないことを示すのか、それとも彼の指摘がどの時代にも通用するものだったのか…。
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