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ねむり姫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 1983/11/01 |
| JAN | 9784309003566 |
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ねむり姫
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
澁澤龍彦の小説。BOOKOFFオンラインにて購入、買えたのは文庫版でなく単行本の方だったが、却って良かった。表紙が素敵だったので。ショッピングピンクに姫さまのシルエット。初版は昭和58年11月、私のは平成3年8月の14版。 私は澁澤龍彦にヨーロッパものから入ったから、小説となる...
澁澤龍彦の小説。BOOKOFFオンラインにて購入、買えたのは文庫版でなく単行本の方だったが、却って良かった。表紙が素敵だったので。ショッピングピンクに姫さまのシルエット。初版は昭和58年11月、私のは平成3年8月の14版。 私は澁澤龍彦にヨーロッパものから入ったから、小説となるといつも戸惑う。日本や中国が舞台だからだ。小説とエッセイを両方読むと、澁澤龍彦が西洋の昔にも(中世が中心か)、東洋の昔にも精通しているのがわかる。 本作は日本の江戸時代、鎌倉時代、平安時代などが舞台になった短編が6篇収録された御伽話風の作品だ。姫さまが出てくるだけでもとても楽しい。語彙も普段あまり目にしない言葉がそこかしこに出てくる。 もっと澁澤龍彦の小説は評価されてもいいように思うが、あるいは私の知らないところで大絶賛されているのだろうか?
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自由闊達、融通無碍、これを小説と呼んでよいものか。戯作という方が似つかわしい。 連作短編と思ったら、それぞれ独立したお話で、時代背景も平安から幕末までほしいまま。いずれも著者一流のペダントリーが横溢している。 中でも「ぼろんじ」は、著者が少年時代に親しんだ講談社系少年小説の...
自由闊達、融通無碍、これを小説と呼んでよいものか。戯作という方が似つかわしい。 連作短編と思ったら、それぞれ独立したお話で、時代背景も平安から幕末までほしいまま。いずれも著者一流のペダントリーが横溢している。 中でも「ぼろんじ」は、著者が少年時代に親しんだ講談社系少年小説の味わいがあり、伊藤彦造の挿し絵が欲しいところ。 私見を述べるなら、稲垣足穂のヒップナイドに対し、澁澤はペニスナイドという気がする。
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昔話といえば日本昔話かなぁとも思うけど、あれ、なんで子どもでも面白いかといえば、きっと子ども向けに改編なんかしてるんだろう。だってきっと元の話そのままじゃ詰まらんよねぇ。言ってる事とか意味不明だろうし。 なんだからして、昔の話をそのまんまじゃなくてうまいこと今風にしてみたり、読み...
昔話といえば日本昔話かなぁとも思うけど、あれ、なんで子どもでも面白いかといえば、きっと子ども向けに改編なんかしてるんだろう。だってきっと元の話そのままじゃ詰まらんよねぇ。言ってる事とか意味不明だろうし。 なんだからして、昔の話をそのまんまじゃなくてうまいこと今風にしてみたり、読みやすくしてみるってのはなかなかにありがたい事だったりして。別に翻訳じゃないんだから、原作と全く同じ流れにする必要すらなく、まぁ大雑把に言えば、面白ければ良いじゃん、的な。そこを盗作だとか、そういうのに繋げると、ちと面倒だけども・・ まぁそんなこんなでいろいろな昔話が語られるわけだけども、どれもこれも趣深いというか味わい深いというか、いやとりあえず趣深いという言葉を使えばなんでも済ませられる的に使ってしまうわけだけども、スカッと爽やかコカ・コーラ、とはとても言えない、モヤモヤとするような展開ばかりで、この余韻がたまらない。 世の中、必ずしも最後はめでたしめでたし、で終わるわけではないよねぇ。
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