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平井信義のしつけ無用論 自主性と思いやりを育てるために
定価 ¥990
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | くもん出版 |
発売年月日 | 1982/07/01 |
JAN | 9784875761235 |
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平井信義のしつけ無用論
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1件のお客様レビュー
「子育てにとって大切なはずのしつけが無用!?」言葉だけ見ると反論が色々出てきそうですが、読むと納得です。 「叱る」のって難しく、怒りなどの感情が必ず付随しがち。 なので「叱る」ではなく、言葉分からないからと馬鹿にしないで、 根気強くその都度「大事だよ」等としっかりきっぱり...
「子育てにとって大切なはずのしつけが無用!?」言葉だけ見ると反論が色々出てきそうですが、読むと納得です。 「叱る」のって難しく、怒りなどの感情が必ず付随しがち。 なので「叱る」ではなく、言葉分からないからと馬鹿にしないで、 根気強くその都度「大事だよ」等としっかりきっぱり言い聞かせることが大切、とのことです。 また、親が遊び心を持って「一緒に片付けよう」等と具体的に解決法を提案したり、時間のゆとりを持つ等の事前準備や、 子供のいらいらには”のれんに腕押し”で対応するなど、具体的に経験から書いてあります。 我が家も子供が1歳半を過ぎて、「しつけ」について考えるようになりました。 確かに、「叱る」と癇癪を起こして分かってくれないことも、冷静に説明すると納得して行動してくれることが多少でも増えたように思います。 それに、イライラする原因は親側の都合のことが多いですよね。 子供の気持ちや立場になって考えれば「嫌がるのも当然か」と思い当たる節もあるかと思います。 ご法度のキーワードは、「押し付け」「過保護」「抑圧」「詰め込み」「自己中心」「無表情」などなど。 特に、物欲の甘えは毅然と対処する、「任せる」のは甘やかしでも放任でもないなどは繰り返し強調されていると感じました。 子育てで心がけるのは「自主性」&「思いやり」のみ!と。 自立した大人になるためには、子供のうちは心や体の甘えはいくつになっても受け入れよう! 親がゆとりや落ち着きやおおらかさを持っていっぱい一緒に遊んでふざけて、スキンシップして”情緒的結合”=信頼関係が出来ているのが、基本だそうです。 そうすれば子供の心が安定するということ。 子供に自由に任せて「待つ」ことが難しくも大切なことで、集中力・自発性などを育める。 生き生きと外で友達と遊ばせよう!喧嘩もいっぱい、失敗もいっぱい! 子は親を日々試してる。 子は親の鏡、親がまず自分らしく活き活きと生き、夫婦で共感し合い・話し合い、生きる手本とありたいものですね。 まさに「親の背を見て育つ」のだと改めて気付かせてくれます。 専門家ながら、数々の実体験に基づき、愛情たっぷり観察力ばつぐんで机上でない普遍な内容だと思います。 年齢別に紹介されているので分かりやすいです。 年齢別の”問題点”も、それぞれ一時期のもの。 と分かれば、忍耐と根気で乗り切ろうと勇気が沸いてきます。 いたずらや自己主張や反抗は、我がままなのではなくて発育のためにとても大切。 特に三歳までの「問題児」は大歓迎!とのことです(^^)
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