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ユダヤ人(下) 神と歴史のはざまで 朝日選書266
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ユダヤ人(下) 神と歴史のはざまで 朝日選書266

マックス・I.ディモント(著者)

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ユダヤ人(下) 神と歴史のはざまで 朝日選書266

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社
発売年月日 1984/11/10
JAN 9784022593665

ユダヤ人(下)

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2023/11/07

朝日選書 ディモント 「 ユダヤ人 」 神との契約に始まり、イスラエル国家誕生までの通史の本。ディアスポラ(離散)により、異なる文明のなかで 同化せずに 生きているので、ユダヤ人の歴史を一国史観では語れない ユダヤ人の精神的支柱は、一神教 と「選ばれた民」の思想的啓示...

朝日選書 ディモント 「 ユダヤ人 」 神との契約に始まり、イスラエル国家誕生までの通史の本。ディアスポラ(離散)により、異なる文明のなかで 同化せずに 生きているので、ユダヤ人の歴史を一国史観では語れない ユダヤ人の精神的支柱は、一神教 と「選ばれた民」の思想的啓示にあるように思う。まさしく 思想が人を動かし、思想が歴史をつくっている ユダヤ人の共同体の特殊性に驚く *ユダヤ人が10人揃ったら、宗教的共同体を成立しなければならない *国の政府から要求される税のほかに自らに課税しなければならない〜ユダヤ人が自給する原資となり、教育と慈善に向けられる *ユダヤ人はその住む国の防衛のために戦わなければならない 40年前に書かれたこの本に「イスラエルとアラブの緊張原因は、一時的な政治問題であり、政治により緊張をゆるめることができる」とある。現在まで続いているとなると、一時的な政治状態でなく、人種的敵対心や宗教対立ということになるのか? トーラー(律法・訓言)が宗教的で、タルムードは科学的ということらしいが、違いがわかりにくい。カバラーが、キリスト教のヌミノーゼにつながるのだろうか?

Posted by ブクログ

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