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サバンナの記録 朝日選書54

定価 ¥1,281
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社 |
発売年月日 | 1976/01/10 |
JAN | 9784022591548 |
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サバンナの記録
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商品レビュー
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1960年代、東アフリカに生きる人々の生活の記録。いくつかのおもしろいエピソードを紹介します。サバンナに乗り捨ててあった故障車から鉄板を剥ぎ取って作るのは鉄やり。それで獲物をしとめる。サイだかカバだかを捕まえるとそれを何日にもわたって食べ続ける。もうこれ以上は食べるところがないと...
1960年代、東アフリカに生きる人々の生活の記録。いくつかのおもしろいエピソードを紹介します。サバンナに乗り捨ててあった故障車から鉄板を剥ぎ取って作るのは鉄やり。それで獲物をしとめる。サイだかカバだかを捕まえるとそれを何日にもわたって食べ続ける。もうこれ以上は食べるところがないというところまで。そして、次に獲物にありつくまではまた拾ってきた木の実などで食いつないでいく。日照りの強い屋外で幾日か働いたあと、肌が焼けて黒くなったという。もちろん黒人。こちらから見ていると、何の変わりもないのだけれど。飴玉をもらいに来る女性の話。石けんを借りて小さくなるまで使って返しに来た男性の話。酒の作り方、結婚、恋愛、興味深い話題が次々に現れる。50年たった今、皆どんな暮らしをしているのだろうか。やはり文明?が入り込んで、大きく生活は変わっているのだろうか。あるいは大した変化はないのだろうか。そうあってほしいような気もするけれど。それは勝手な願いだろうか。
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(1989.11.13読了)(1989.03.17購入) ☆梅棹忠夫さんの本(既読) 「文明の生態史観」梅棹忠夫著、中公文庫、1974.09.10 「狩猟と遊牧の世界」梅棹忠夫著、講談社学術文庫、1976.06.30 「情報の文明学」梅棹忠夫著、中公叢書、1988.06.10 ...
(1989.11.13読了)(1989.03.17購入) ☆梅棹忠夫さんの本(既読) 「文明の生態史観」梅棹忠夫著、中公文庫、1974.09.10 「狩猟と遊牧の世界」梅棹忠夫著、講談社学術文庫、1976.06.30 「情報の文明学」梅棹忠夫著、中公叢書、1988.06.10 「情報論ノート」梅棹忠夫著、中公叢書、1989.03.20
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1963年夏から64年春にかけてのタンザニア滞在録。原住民の暮らしを描写している。じきに半世紀前になるのだからどのくらい変わっただろう。呪術が生きている世界。高貴な狩猟民の世界 。聖なる酒と悪徳の酒、という項には考えさせられた。原住民の社会は極めて論理的にできているというところも...
1963年夏から64年春にかけてのタンザニア滞在録。原住民の暮らしを描写している。じきに半世紀前になるのだからどのくらい変わっただろう。呪術が生きている世界。高貴な狩猟民の世界 。聖なる酒と悪徳の酒、という項には考えさせられた。原住民の社会は極めて論理的にできているというところも。まったく人間は少しは賢くなっているところもあるのだろうか。
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