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東大生はどんな本を読んできたか 本郷・駒場の読書生活130年 平凡社新書
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東大生はどんな本を読んできたか 本郷・駒場の読書生活130年 平凡社新書

永嶺重敏【著】

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東大生はどんな本を読んできたか 本郷・駒場の読書生活130年 平凡社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2007/10/10
JAN 9784582853940

東大生はどんな本を読んできたか

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商品レビュー

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2017/11/11

教養と言われていたものを形成するために東大生がどのような本をどのような時代に読んでいたか。様々な時代背景がある中で、本の価値や使い方も大きく変わって来ていると感じる。今は漫画や村上春樹が東大生でも主流となっていると本書では述べている。これを嘆く声も大きいが、一辺倒に否定せず、これ...

教養と言われていたものを形成するために東大生がどのような本をどのような時代に読んでいたか。様々な時代背景がある中で、本の価値や使い方も大きく変わって来ていると感じる。今は漫画や村上春樹が東大生でも主流となっていると本書では述べている。これを嘆く声も大きいが、一辺倒に否定せず、これらを通じたコミュニケーションへと役立てたいと思う。

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2012/09/21

2012 9/21読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 以前からずっと読みたいと思っていた、読書史の本。 東大創立以来=明治初期~現代、特に1970年代ころまでを中心に、東大生=学生階級の読書環境・空間・習慣の歴史を紐解く本。 図書館も当然、出てくる。 むしろ序盤は図書館史...

2012 9/21読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 以前からずっと読みたいと思っていた、読書史の本。 東大創立以来=明治初期~現代、特に1970年代ころまでを中心に、東大生=学生階級の読書環境・空間・習慣の歴史を紐解く本。 図書館も当然、出てくる。 むしろ序盤は図書館史によるところ多し。 設立当初~戦後ある時点まで確かに存在していた、読者集団の中心をなす学生読者による、共通の読書基盤(読書会を開いたり「これを読まねば・・・」というような体系の存在)についての記述が大半をなす。 終盤ではそれがいかに崩れたか、という話になるのだけれど、やはりこの本のメインは明治・大正・昭和中期あたりまでで、それは歴史的な話をするなら当然現代はしにくいのでそうなるだろう、とも思ったり。 また、本人もむすびで述べているが、マルクス主義の影響の強さも感じられる本であった。 と、一読しての感想は以上なんだけど、そういう知識的な部分のほかに、この本がどういう研究方法に基づいて成り立っているかという、方法論的な部分にも興味があるので。 また再読する必要があるかも(ちゃんとした歴史のトレーニング受けろよって話かもだが)。

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2012/07/05

明治時代から130年にわたって、東大生の読書状況について書いた本。 基本的に面白くない本だったと思うのですが、3色ボールペン読書の練習だと思うとさくっと読めました。それとも実は読みやすいのかな。 昔の東大生は意識高い。刺激はされます。 昔は今以上に貧困が一般的だったらしい。そ...

明治時代から130年にわたって、東大生の読書状況について書いた本。 基本的に面白くない本だったと思うのですが、3色ボールペン読書の練習だと思うとさくっと読めました。それとも実は読みやすいのかな。 昔の東大生は意識高い。刺激はされます。 昔は今以上に貧困が一般的だったらしい。そんで富裕層階級としての東大生はある種の使命感を感じていて、その結果、東大生は使命感だかく運動が盛んだ、という様子だったと解釈した。 今、大学生ですが、正直大学を変えようとかそういう気概を持った人は、引かれてしまうような状況。 大学生が大衆化した結果だとも述べられていた。

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