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武士から王へ お上の物語 ちくま新書
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武士から王へ お上の物語 ちくま新書

本郷和人【著】

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武士から王へ お上の物語 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2007/10/11
JAN 9784480063885

武士から王へ

¥220

商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

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2024/05/26

葛西三郎清重という源頼朝に仕え平泉征服後「奥州惣奉行」に任じられた者がまだ二十歳頃の治承四年、その現の東京葛飾区の住居に戦帰りの源頼朝が一宿し、歓待したうちに一人の美女がはべこり「近所に住まうものです、今宵のお相手に‥」と勧めた。吾妻鏡/実は彼の妻だったが一夜で懐妊した場合、識者...

葛西三郎清重という源頼朝に仕え平泉征服後「奥州惣奉行」に任じられた者がまだ二十歳頃の治承四年、その現の東京葛飾区の住居に戦帰りの源頼朝が一宿し、歓待したうちに一人の美女がはべこり「近所に住まうものです、今宵のお相手に‥」と勧めた。吾妻鏡/実は彼の妻だったが一夜で懐妊した場合、識者に意見を求めると一致して「我が子以上に愛育し男子であれば兄がいても家を継がせただろう」という。

Posted by ブクログ

2019/02/03

やや文章がカタいと感じた。日経の連載とか、最近の著者の文章になじんでいると、読みづらいなぁと思いつつ進める。書いてある内容は、とても興味深かった。天皇、武士、幕府。日本の統治体制はどうして、こういう変遷をたどったのか。宗教も含めて、古文書の文献を交えつつ、丁寧に教えてくれる。新鮮...

やや文章がカタいと感じた。日経の連載とか、最近の著者の文章になじんでいると、読みづらいなぁと思いつつ進める。書いてある内容は、とても興味深かった。天皇、武士、幕府。日本の統治体制はどうして、こういう変遷をたどったのか。宗教も含めて、古文書の文献を交えつつ、丁寧に教えてくれる。新鮮に感じて面白かった。本郷氏の本は、まだそれほど読んでいないので、最近の本はもう少しこなれた文章、手慣れた進みでこういう話をわかりやすく解説してくれるのかな、なんて期待してしまうね。

Posted by ブクログ

2011/10/29

これは思った以上にまとまった本だ。とくに中世史を王権の確立、そこから日本という国のまとまりが出てくるまで、ダイナミックに描いている。妙な制度や役職を覚えたり、現代人の勝手な妄想で出来上がった人物史とは一味もふた味も違う。

Posted by ブクログ

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