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愛の道化師 ハーレクイン・ロマンス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ハーレクイン |
発売年月日 | 1982/01/01 |
JAN | 9784833501521 |
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愛の道化師
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商品レビュー
5
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※このレビューにはネタバレを含みます
大金持ちで下品な未亡人の小間使いをしている身寄りの無いヒロイン・オールターが、スペインの貴族エストゥアルド・サンティガルダス・デ・レジェス伯爵と出会って結婚する話。 主人公の置かれた境遇はなかなか厳しいもので、貴族からの突然の求婚は空から垂れてきた蜘蛛の糸のような僥倖かと思いきや、貧しいながらも聡明で気高いヒロインはなかなか落ちない。 伯爵の方にもすぐに結婚したい家の事情があって、中盤で二人がとりあえず形ばかりの結婚をした時点で、いろいろあって本当に愛し合う真の夫婦になるハッピーエンドになることはもはや読まなくてもわかるんだけど、その過程がなんか面白くて読んじゃう。ヴァイオレット・ウィンズピアすごい。 エストゥアルド・サンティガルダス・デ・レジェス伯爵は、自分が生まれるときに母親を亡くしているので、愛する女には子供を産んで欲しくない、ってくだりになるほどそういう考え方もあるのかと思った。 伯爵はスペインの貴族でヒロインの美貌を称える際にオスカー・ワイルドを引用したりしててかっこいい。最近オスカー・ワイルド好きなので。 ヴァイオレット・ウィンズピア作品のハーレクインって面白いなぁ、と思いつつ、好きな作家が出来てしまったことにより、ハーレクイン読者の階段を一つ上ってしまったんじゃないかと戦慄 ハーレクイン作家のヴァイオレット・ウィンズピア、さっき読んだのにも今読んでるのにも、「投げつけられた南国の蘭が一瞬蜘蛛に見えてぞっとする」エピソードが入ってるから、よっぽど蘭が気色悪いんだろう。私も花にてんてんがついてる種類の蘭は苦手。 ヴァイオレット・ウィンズピア作品の定番かハーレクインの定番かはまだわからんのだけど、ヒロインはよく海や川に落っこちる。ヒーローは必ずそれに気付いて助けに来る。たまには誰にも気付かれずに必死で岸に泳ぎ着いてびしょぬれで泣きながら一人で家に帰るヒロインがいたっていいんじゃないか。
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オールター・ギャレット(コンパニオン)エストゥアルド・サンティガルダス・デ・レジェス(伯爵) リーの悲しみ
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