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雲上都市の大冒険
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雲上都市の大冒険

山口芳宏【著】

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雲上都市の大冒険

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2007/10/15
JAN 9784488023973

雲上都市の大冒険

¥550

商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

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2011/11/16

冒頭にある通り変な小説ではあったが、テンポ良く読めて面白かった。登場人物に味がある。しかし読み終わってよくよく考えるとやっぱりあのトリックはどうかと思う。

Posted by ブクログ

2011/10/19

雪山の山頂に鉄筋アパートが立ち並ぶ雲上の楽園=四場浦鉱山。その地下牢で二十年後の脱獄と殺人を予告した怪人・座吾郎が、予言の年にあたる昭和二十七年に密室から姿を消し、凄惨な連続殺人が巻き起こる。事件の謎に迫るのは白スーツ姿の美形の名探偵・荒城咲之助と、呼ばれていないのにやって来た自...

雪山の山頂に鉄筋アパートが立ち並ぶ雲上の楽園=四場浦鉱山。その地下牢で二十年後の脱獄と殺人を予告した怪人・座吾郎が、予言の年にあたる昭和二十七年に密室から姿を消し、凄惨な連続殺人が巻き起こる。事件の謎に迫るのは白スーツ姿の美形の名探偵・荒城咲之助と、呼ばれていないのにやって来た自称探偵である義手の学生・真野原源志郎。果たして、脱獄のトリックと犯人の狙いは!? 第十七回鮎川哲也賞受賞作。巻末の選評を読むと厳しい言葉が並びますが、ぼくは大好きです。 時代考証やリアリズムは一旦脇へ置いておいて、雲上都市を舞台に繰り広げられる個性的な二人の名探偵の「推理活劇」と、最後に明かされる驚愕のトリックに心踊ります。 ところで。 ぼくは、島田荘司の「作中の部分部分が能天気に明るい空気を含んでふっくらとし、凡百のリアリズムを駆逐する。物語のこうした性質に対する評価には未だものさしがなく、的確な用語も存在しないが、「本格おとぎ話」として、まれにみる楽しい読み物に仕上がっていた」という選評が指摘する「凡百のリアリズムを駆逐する」物語が好きなのだなぁと改めて腑に落ちました。

Posted by ブクログ

2011/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

細かいことに拘らなければ、結構楽しく読めた。しかし義手探偵がありなら、何故義足で頑張ろうとしないのでしょう?

Posted by ブクログ

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