
- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-01-01
薄墨の桜 集英社文庫

定価 ¥502
220円 定価より282円(56%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2007/10/25 |
JAN | 9784087462272 |
- 書籍
- 文庫
薄墨の桜
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
薄墨の桜
¥220
在庫なし
商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
宇野千代は1967年に岐阜県根尾を訪れ、朽ちかけたこの桜の木の惨状を見て、これを再生すべく活動を始めた。翌年小説「淡墨桜」を発表、この桜を世に知らしめた。おかげで桜は再生、今では桜見の客をひきつけてやまない。 ひょっとしてこれは、今で言う「観光小説」だったのかも。道路をよくし...
宇野千代は1967年に岐阜県根尾を訪れ、朽ちかけたこの桜の木の惨状を見て、これを再生すべく活動を始めた。翌年小説「淡墨桜」を発表、この桜を世に知らしめた。おかげで桜は再生、今では桜見の客をひきつけてやまない。 ひょっとしてこれは、今で言う「観光小説」だったのかも。道路をよくし、橋をかけ直すことも大切かもしれないが、それだけでは地域は活性化しない。外から人を惹きつけ、地元の人がこの地を誇りに思えるようにする「物語」が必要なのだと思った。 解説では、川村二郎が宇野千代の「かたり」に着目。物語の機微をとらえた批評となっている。
Posted by
表題作も同じ収録の八重山の雪も、老女の一人語り。 語り口調が上品でそれだけでも読んでいて気持ちいい。 八重山の雪の方が好みだった。本人の回想という形なので、時がその人に何を与えたのかを感じられるのがいい。
Posted by