![ホラー小説でめぐる「現代文学論」 高橋敏夫教授の早大講義録 宝島社新書](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001565/0015652249LL.jpg)
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ホラー小説でめぐる「現代文学論」 高橋敏夫教授の早大講義録 宝島社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2007/10/23 |
JAN | 9784796659048 |
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ホラー小説でめぐる「現代文学論」
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ホラー小説でめぐる「現代文学論」
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ホラー=おぞましさ=自分を含む内部への恐怖。 解決不可能性による内破=壊れ。廃墟。 血塗られた想像力=スプラッター・イマジネーション。 異化。脱自動化。歴史化。いらだち。 やはり1995年。わからなさは解決の拒否。 解決可能性のミステリー→解決不可能性のホラー。 怪物があらわれた、殺せ→怪物があらわれた、人間が変われ。 グロテスクなもの。 以上、総論 以下、各論ないし通論を経て、戦争ののちの隠蔽の総力戦への、暴露のゲリラ戦をホラー小説は担わされているという発見。 サブカルやテレビドラマやベストセラーやオタクコンテンツを現代思想や社会学と結び付けて、という論評にはもううんざりした経験あり。 結局はあんたの好きなものを恣意的に結び付けて意見したいだけだろ、と。 しかしこんなふうに好きなものが共通していると、うーん確かに、と納得させられてしまう、わが芯のなさよ。 でもいい小説が多いんだもん。
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2007年初版の時点で、早稲田大学の学生アンケートで一番面白い授業ということで書籍化されたらしい。でも、まあ、つまらないのひとことに尽きる。 2000年頃からミステリーに代わって、なぜホラーが流行ったかというと、社会自体が解決不可能な閉塞感に陥ったからということらしい。ミス...
2007年初版の時点で、早稲田大学の学生アンケートで一番面白い授業ということで書籍化されたらしい。でも、まあ、つまらないのひとことに尽きる。 2000年頃からミステリーに代わって、なぜホラーが流行ったかというと、社会自体が解決不可能な閉塞感に陥ったからということらしい。ミステリーなら解決が約束されていなければ物語として成立しないが、ホラーなら別。壊れた社会、壊れた人間の内面など、そのまま壊れたまま描写して、解決しないものとしてほっぽらかしても物語は成立する。つまりは社会全体がホラー化しているということらしい。たぶん。 もしかしたら本当の講義は面白いのかも入れない。しかしこの本に関して言えば、誤字脱字はあるし、文体はめちゃくちゃだしで、読みにくい。おそらく講義の模様をゴーストライターが文章に起こしただけなのだろう。 文学部教授なのだから、その辺は矜持を持って、自ら書き起こし、文章を練って欲しい。こんな本を世に送り出したら、一番面白い授業と評価した学生のレベルが疑われることがわかってない。
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約5年ぶりの再読。 内容はぼくの好みですし、それなりに面白いと思ったのですが、文体がちょっと合いませんでした。 講義録だしねーとか、新書だしねーと思えば、そのまま流してしまえばいいじゃないかってレベルですが、ちょくちょく引っかかってしまいました。残念。
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