海峡を渡るバイオリン 河出文庫
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海峡を渡るバイオリン 河出文庫

陳昌鉉【著】, 鬼塚忠, 岡山徹【聞き書き】

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海峡を渡るバイオリン 河出文庫

定価 ¥935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2007/10/20
JAN 9784309408675

海峡を渡るバイオリン

¥220

商品レビュー

4.8

4件のお客様レビュー

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2012/07/09

「バイオリンを作りたい!!」 その音色に魅了され、韓国で生まれた陳少年はバイオリン製作者になることを夢見る。しかし、祖国を離れ、日本で働きながら学校へ通うことに。その生活の過酷さに僕は同情せずにはいられなかった。在日朝鮮人だということで弟子入りを拒まれ、バイオリン製作者になる夢...

「バイオリンを作りたい!!」 その音色に魅了され、韓国で生まれた陳少年はバイオリン製作者になることを夢見る。しかし、祖国を離れ、日本で働きながら学校へ通うことに。その生活の過酷さに僕は同情せずにはいられなかった。在日朝鮮人だということで弟子入りを拒まれ、バイオリン製作者になる夢を諦めて祖国へ帰ることも考えるが、ある人との出会いが彼の人生を変える。彼の強い思いが実を結ぶサクセスストーリー。「東洋のストラディバリ」誕生!涙なくしては読めません。人生そんなに甘いものじゃないと思うけど、「諦めなければ夢は叶う!」この言葉を信じたくなります。当時の背景も丁寧に書かれているので、北朝鮮と韓国の対立、戦時中の日本軍のことなど、僕があまり関心を持ってなかったこと、知らなかったことも理解することができました。

Posted by ブクログ

2012/05/28

◯東洋のストラディバリと呼ばれた筆者の自伝。戦後日本で朝鮮人というハンデを乗り越え、誰からも技術を教わらず、独力でバイオリン製作を極めた壮絶な物語。目的達成のためには、執念がいかに必要かがわかった。また、朝鮮という国の恐ろしさ、凄さも良く理解できた

Posted by ブクログ

2009/09/04

すきスキーワード 「バイオリン」 ですから。 結構分厚いのですが 気になります。 バイオリンの音色は 作った人によってかわる。 なんていいますよね。

Posted by ブクログ