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人間・動物・機械 テクノ・アニミズム 角川oneテーマ21
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人間・動物・機械 テクノ・アニミズム 角川oneテーマ21

奥野卓司(著者)

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人間・動物・機械 テクノ・アニミズム 角川oneテーマ21

定価 ¥628

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 2002/01/11
JAN 9784047040656

人間・動物・機械 テクノ・アニミズム

¥110

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2014/09/14

最近SoftBankから家庭用ロボットpepperが出た。 技術進歩が進むこの世界では、これから機械との共存の問題がより顕在化してくるであろう。 本書では、古来からの日本の思想であるアニミズムを用いて、機械との共存を説く。 人間との境についても書かれているため、その主張も受け入れ...

最近SoftBankから家庭用ロボットpepperが出た。 技術進歩が進むこの世界では、これから機械との共存の問題がより顕在化してくるであろう。 本書では、古来からの日本の思想であるアニミズムを用いて、機械との共存を説く。 人間との境についても書かれているため、その主張も受け入れやすい。

Posted by ブクログ

2011/05/24

[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った...

[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2006/02/10

“コンピュータが道具だというのは、わざわざ識者に言われるまでもない常識である。だが、なぜそれを、識者と称される人が、あえて言わなければならないのだろうか。その方がぼくには気にかかる。(28頁)”と奥野氏は言い、 “識者がわざわざ「道具」だと強調するのは、彼らはコンピュータを使...

“コンピュータが道具だというのは、わざわざ識者に言われるまでもない常識である。だが、なぜそれを、識者と称される人が、あえて言わなければならないのだろうか。その方がぼくには気にかかる。(28頁)”と奥野氏は言い、 “識者がわざわざ「道具」だと強調するのは、彼らはコンピュータを使っているうちについつい「道具」以上のものにみえてしまうという識者らの恐怖を告白しているように思えてならない(28頁)”と奥野氏は言う。    道具または機械は多種多様であろう。そして時を経るにつれ進化されたり発明されてきたというのが、道具・機械の歴史なのではないかと思う。そしてその道具・機械を用いたり頼ったり振り回されたりと、正と負の両面があるのだと思う。    また“人間が道具を一方的に使うのでなく、道具が人間の発想に影響し、人間の発想を解発する。コンピュータは、人間の道具として、人間の発想過程に入りこみ、人間の脳と協調して人間に発想させる。このような脳とコンピュータの「融合」が、近未来には様々な領域で起こってくるだろう。(30頁)”と言う。人間とコンピュータ(道具・機械)の在り方・付き合い方を考えさせる本なのだと思う。 “マクルーハンにしても、ウィーナーにしても、ドーキンスにしても、一方で強引なまでに「人間機械論」を主張しておきながら、最終的には、人間が機械とはぎりぎりのところで「決定的に違う」と必死で言いたがる。おそらくそれは、彼らが西欧の近代的価値観にとらわれているからだろう。   ぼくたちに必要なことは、その西欧近代主義の価値観から、人間と他の生物、あるいは機械との違いを強調することではなく、遠いぼくたちの祖先がほかの動植物と交わしていたアニミズムの世界を、近未来の情報環境に取り返すことだ。  かつて、東アジアに住む人々が、自分たちの周りの動物や植物、草木虫魚とあまねく話をしていたように、今日、この地域で電子機械が環境化するとともに、そこに生きる若者たちは、クルマやケータイ、コンピュータ、ロボットなどと親和的な関係をもっている。これを、今日のアニミズム、つまり「テクノ・アニミズム」と名づけることができるだろう。(45頁)“

Posted by ブクログ

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