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千びきのうさぎと牧童 ポーランドのたのしいお話 岩波おはなしの本11
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1972/12/06 |
JAN | 9784001103113 |
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千びきのうさぎと牧童
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千びきのうさぎと牧童
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今年の干支のウサギの本シリーズ。 ポーランドの民話集です。 <あるところに村がありました。その村のなしの木のそばで、春が夏とであいました。夏は、いもうとの春にいいました。「さあ、おまえ、ベッドに入ってゆっくりお休みよ。よくはたらいたんだからね」P8> なんと素敵な始まり方!お...
今年の干支のウサギの本シリーズ。 ポーランドの民話集です。 <あるところに村がありました。その村のなしの木のそばで、春が夏とであいました。夏は、いもうとの春にいいました。「さあ、おまえ、ベッドに入ってゆっくりお休みよ。よくはたらいたんだからね」P8> なんと素敵な始まり方!お話に、さあいらっしゃい、と歓迎されているかのようでうれしい。こんな始まり方で心地が良いです。 さて、夏がやってきたこの村にはケチンボのマルツェレクじいさんがいます。本当は食べ物をたっぷりもっているのに、村人には「わしはこのままでは餓死してしまうよ」と涙ながらに訴えています。 そんなじいさんの家のけむりはとても寂しい日々を送っています。だってじいさんは、隠し持っている食料の調理を匂いがみんなにもれないように、夜中にこっそりと調理しているので、他のけむりたちとしゃべったり遊んだりすることができないんです…。 /『もっくもっく』 ある村に美しい三人の姉妹がありました。一番目の娘はお洒落が大好き、二番目の娘は踊りが大好き、三番目の娘は働くことが大好きでした。娘たちの噂は魔法使いの耳にも入りました。魔法使いは親切な振りをして娘たちを誘い、自分の城に閉じ込めてしまいます。 /『まほうの本』 みなしごのヤーネクは、おじいさんの羊飼いの仕事を引き受けることになりました。そのなかでも特に可愛らしくて他の羊の先頭に立ち、ヤーネクの側に寄り添う白い羊がいました。おじいさんは羊たちを「残す」「売る」「殺す」に分けます。お気に入りの白い羊を守ろうとしたヤーネクは…。 /『白いひつじ』 ドラテフカは流しの靴屋です。旅の途中で魔法使いに閉じ込められたお姫様の噂を聞きました。お姫様を助けるには、魔法使いの出す難問を成し遂げなくてはいけません。困ったドラテフカの前に、旅の途中で助けた動物たちが現れ…。 /『くつやのドラテフカ』 むかしむかし、ポーランドにタタール人がせめこんできて、物を奪ったり、人々を殺したりさらって奴隷にしたりしました。そんなタタール人から逃れた幸運な若者がいました。若者は一つの袋にほんの少しの荷物を入れて故郷を目指します。とてもお腹が空いていましたが、もっと困った人がいたら自分の食べ物を分けてあげます。故郷に着いた若者ですが知っている人もいなくなり仕事もありません。そこで王様の「千びきのうさぎの番をすること、そして袋いっぱいの面白い話をすること」という仕事に就くことにして…。 /『千びきのうさぎと牧童』 おばあさんは、まだらのめんどりをかっていました まだらのめんどりは、まだらのたまごをうみました きつねがやってきて、めんどりをさらって、たまごをのんでしまいました おばあさんは泣いて、おじいさんも泣いて、こぶたは鳴いて、柵は鳴って… /『おばあさんはまだらのめんどりをかっていました ーぐるぐるばなし』 目の見えない王様には、三人の王子様がいました。 王様の目を見えるようにするには、北の国の黒い王女の城にいる帝王鳥の歌を聞かせることだと知った王子たちは巡礼に出ます。 しかし上の二人の王子は、旅の旅費をすべて遊びに使い、地下牢に閉じ込められてしまいます。 三番目の王子は旅の末に北の国に辿り着き…。 /『帝王鳥』
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