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空がレースにみえるとき 海外秀作絵本
定価 ¥1,760
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ほるぷ出版 |
発売年月日 | 1976/09/20 |
JAN | 9784593500406 |
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空がレースにみえるとき
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空がレースにみえるとき
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商品レビュー
4.6
10件のお客様レビュー
「ビムロスって知ってる?きれいな もやみたいな雲のこと ビムロスの夜は 空がレースにみえる そんな空 見たことある? いつもじゃないけど ときどき そんな空があるのよ。」 ああ、私もしかしたら「ビムロスの夜」を知ってるかもしれない。満月の前後、とっぷりと日が暮れ落ちた闇...
「ビムロスって知ってる?きれいな もやみたいな雲のこと ビムロスの夜は 空がレースにみえる そんな空 見たことある? いつもじゃないけど ときどき そんな空があるのよ。」 ああ、私もしかしたら「ビムロスの夜」を知ってるかもしれない。満月の前後、とっぷりと日が暮れ落ちた闇のなか、濃い藍色の空との境に、かろうじて山々の稜線が見極められる時間。その山に向かって、(つまり自宅に向かって)爪先あがりの道をゆるゆると車を走らせていると、月が優しく薄く真綿を引き伸ばしたような雲から見え隠れする。ひどく神秘的で幻想的な空。過ぎてきた何万何億年もの時間を、今この時、目の当たりにしているような不思議な感覚。 バーバラ・クーニーの「空がレースにみえるとき」は、月の魔法にかけられたかのような、ビムロスの夜の静寂と神秘が、青を基調とした美しいグラデーションで描かれている。ストーリーらしいストーリーはないけれど、いえ、だからこそ、いつもと違う特別な夜への思いが伝わってくるんじゃないかしら。 「そして、 かわうそが うたいだし、 かたつむりが 2ひきずつ 木の上にならびはじめ、 庭の木が からだをななめに ゆらしはじめたら、 ごらんなさい、空を! ほら、きれいなもやがかかってる。 ビムロスが やってきたわ!」 板の上に水彩とパステル、色鉛筆で描かれた挿し絵は、バーバラ・クーニーによる。おぼろで幻想的な世界はこの手法故か。 文はエリノア・L・ホロヴィッツ。翻訳は「聖なる淫者の季節」で知られる詩人の白石かずこさん! 読み終わって本を閉じる時、思 わず、ほおっとため息をついてしまう。
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エリノア・ランダー・ホロウィッツ (著), バーバラ・クーニー (イラスト), 白石 かずこ (翻訳)
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小さい頃、大好きだった絵本。 空の色が本当にきれいで、母に何度も読んで読んでとせがんだものです。 本物のビムロスが見てみたくて、「どこに行ったら見られるの?」と聞きまくっていた記憶もあります 笑 詩のような文章も魅力。
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