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医療人類学のレッスン 病いをめぐる文化を探る
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学陽書房 |
発売年月日 | 2007/10/10 |
JAN | 9784313340169 |
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医療人類学のレッスン
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医療人類学の概論的な1冊。 参考文献が豊富なのがありがたい。 この時期に概論ってどうよ、遅くないか、という焦りは拭えないけれど、近代医療や制度の枠からは少し逸脱するのかもしれない「当事者にとっての病の世界」にフォーカスした文脈から心の病を、あるいは病と言う名付けはされないまでにし...
医療人類学の概論的な1冊。 参考文献が豊富なのがありがたい。 この時期に概論ってどうよ、遅くないか、という焦りは拭えないけれど、近代医療や制度の枠からは少し逸脱するのかもしれない「当事者にとっての病の世界」にフォーカスした文脈から心の病を、あるいは病と言う名付けはされないまでにしても当事者のある種の困難の体験を、考えてみたいという希望がある。「クリニカルリアリティ」の概念はその助けになってくれるのかもしれない。 それにしても凄く不思議だと思うのが、日常世界でも学問の場でも、心の病に触れることは自分にとってまるでニーチェの「深淵を覗き込む時、深淵も等しくお前を覗いている」と言う言葉そのものの体験で、万全の体調で向き合わないと何かに「あてられてしまう」感覚を常に持っているのだけれど、それでもこのトピックから離れられないこと。 若干シャーマンじみてる祖母や母、そして遥かなるご先祖を見ていると、そういう家系なのかもしれない、と思って納得するしかない。
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