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やさしい新QC七つ道具
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やさしい新QC七つ道具

新QC七つ道具研究会(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日科技連出版社
発売年月日 1984/06/01
JAN 9784817102324

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商品レビュー

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2014/06/18

元々存在するQC7つ道具は数値データを扱うのに対し、本書で紹介されている新QC7つ道具は文章データを扱うという違いがあり、目的とする品質管理のためには新旧区別をせずに必要なものを利用することの重要性を述べている。 本書では、新QC7つ道具の親和図法、連関図法、系統図法、マトリック...

元々存在するQC7つ道具は数値データを扱うのに対し、本書で紹介されている新QC7つ道具は文章データを扱うという違いがあり、目的とする品質管理のためには新旧区別をせずに必要なものを利用することの重要性を述べている。 本書では、新QC7つ道具の親和図法、連関図法、系統図法、マトリックス図法、アロー・ダイアグラム法、PDPC法、マトリックス・データ解析法の内、前者6手法に関して説明している。 本書の大まかな流れは、以下のようになっている。 ・新QC7つ道具の概要と利点 ・各手法の概要と作成方法 ・新QC7つ道具の活用事例 ・活用と作成のポイント ・新QC7つ道具の導入について ・(付録)マトリックス・データ解析法の紹介 俺はQC7つ道具に関する勉強として最初に読んだ本が本書だったが、比較的読みやすかったように思う。 ただ、サンプルが汎用的過ぎると言うか、どこにでも出せる研修のような内容だったので、正直実際に使う場合のイメージはしにくかった。 親和図法は、まだ自分の中で整理できていないことを挙げつらって、なんとなく傾向を掴むための手法のように感じた。 連関図法は、挙げた事象をそれぞれ因果関係で結び、目的に対して一番肝になっている原因や有効な対策を抽出することに有効だと感じた。 系統図法は、樹形図状に物事を細分化・ブレークダウンするための手法のように感じた。 系統図法自体はあまり新しく感じなかったし、どうせならMECE的なことも説明して欲しかったけど、そういう記載はなかった。 ただし、同じ説明の中で、「末端の要素は効果、実用性の面で有効か評価する」ということが書かれており、そう言った観点は必要だと思った。 マトリックス図法では、二つ以上の軸を直行させ、その要素間の関連を見るための図法で、事象・原因・対策の関連性を調査するのに有効だと感じた。 個人的には、こう言った手法がすごい好き、理系だから表形式にするのが好きなんかなぁ、実際すごい使えるようにも思う。 アロー・ダイヤグラム法では、作業の順序や並行などの関係を時系列にして見やすくしてるような印象。 ただ、普段使っているWBSの方が使えそうな印象だなぁ、変な制約がある割には抽象的だし、作業を洗い出せる程必要な情報が出せていない気がする、まぁ品質管理の上ではこの程度十分ってことなんかなぁ。 あとは、結局作業毎の完了観点が分からないから、次の工程に進むか否かが十分判断できないような手法にも思う。 PDPC方は、初期状態から起こりえる事象と取り得る選択肢を繋げて、最終目的までのフローを作成するという手法。 これ自体も、実際に作業を進める上ではそれ程有用な計画表としては使えない気がするけど、計画の最初の段階でパターンを洗い出す、進行するに連れ漏れていたパターンを逐一追加する、場合によってはループも許容する、という意味では、良い手法だと思う。 後半では、新QC7つ道具を有効に活用するための検討を、実際に新QC7つ道具を使って行っている。 この内容自体も面白いし、実際に活用する際に参照できる位の物になっていると思う。

Posted by ブクログ