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日本人の精神と資本主義の倫理 幻冬舎新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2007/09/30 |
JAN | 9784344980570 |
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日本人の精神と資本主義の倫理
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商品レビュー
3.4
22件のお客様レビュー
リーダーは多少の大衆的なベクトルにひきずられるのではなく、本当に社会のためになるなら多少強引でも引っ張っていくというのは難しいけど大切だと思った。失敗したら過程を振り返ってなんでだめだったのか考えて次は良くしていくことも大事だ。専門バカもだめでリベラルアーツを学んで教養人になるこ...
リーダーは多少の大衆的なベクトルにひきずられるのではなく、本当に社会のためになるなら多少強引でも引っ張っていくというのは難しいけど大切だと思った。失敗したら過程を振り返ってなんでだめだったのか考えて次は良くしていくことも大事だ。専門バカもだめでリベラルアーツを学んで教養人になることが評価されるべきで、教養人に自分もなって物事を広い視野で考えられるようになりたいと思った。何か強烈な対抗軸である、みんながすごいと思う何かで、価値の転覆が起こる何かを示すことも必要だというのも印象的で、特に持続可能な社会に転換するのにモデルやビジョンを示さないといけないと思った。 日本企業はアメリカと違って、完成系ではなくそれを支える部品を作っていることをアピールして満足してるけど、それを超える動きが出てこないというのは確かにと思った。もっと先をみて考えていく必要があるだろう。
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ノーブレス・オブリージュ ピアプレッシャー ビジョナリー イデオロギッシュ。だけど日本社会に対して感じることを言語化してくれている印象。
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タイトルで提示された主題は、P71からの波頭の発言に集約されている。 ◇通奏低音的に流れる日本のカルチャーは、やはり家康に始まる幕藩体制が源だと思います。逆らわず、長いものには巻かれるという文化。(中略)それをベースに近代を迎え、大衆の野獣性が、高度経済成長期でひとつのピークを...
タイトルで提示された主題は、P71からの波頭の発言に集約されている。 ◇通奏低音的に流れる日本のカルチャーは、やはり家康に始まる幕藩体制が源だと思います。逆らわず、長いものには巻かれるという文化。(中略)それをベースに近代を迎え、大衆の野獣性が、高度経済成長期でひとつのピークを迎える。経済至上主義。しかし、あの時代はそれで良かったのかもしれないと思っています。71-72 それまでは経済成長が、飢餓や凍死を減らし、生活水準の工場に直結していた。しかし、 ◇五〇年代に入り、そろそろ経済のことばかりでなく、文化や芸術にも目を向けよう、その方がナチュラルだというべきフェーズ(段階)に入ってからも、相変わらず経済だけが追求されてしまったわけです。どらだけカネが稼げるかという価値軸だけで生きる社会になってしまった。72 そんな日本でいかに生きていくかと言えば、資本主義の手先にとなり、カネのためなら何でもするというような態度を拒否した ◇働き方と生き方の実態モデルになりたいと思っているからなのです。皆が思うほど儲けてはいないけれど、それでも飯は食えるし、好きな時計ぐらいは買える。クルマだって持てる。もちろん、そのためにはがむしゃらに金儲けをするのとは別の意味で、必死に頑張らなければならない。112 と、結局がむしゃらに頑張る事を処方箋としているのは、いささか不満である。 キーワードは、大衆というバケモノ、ピアプレッシャー、対抗軸としてのハイカルチャー ◇日本において宗教は、いつの世も国家の道具、政治の手段だったのです。しかも、戦後はその神道すら消えてしまう。25 ◇今の東京の景観を見れば、これは自我剥き出しの、まさに大衆というバケモノのあり方を示しているのではないか53
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