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ケーブ・ベアの一族(下) エイラ 地上の旅人2
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ホーム社/集英社 |
発売年月日 | 2004/09/29 |
JAN | 9784834251067 |
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ケーブ・ベアの一族(下)
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ネアンデルタール人の一族はものすごく男尊女卑で、常に男を立てなければならないあたりに女性読者としてはもどかしい思いをするのだが、長老格のブルン(族長)やクレヴ(大まじない師)などはなんだかんだ女性を無下に扱っていない。上に立つものは昔っからその辺が分かっていたというかそういうタイプじゃないと群れを率いることが出来なかったのだろう。子どもを奪われ、一族を追い出されたエイラの旅が始まる。果たして彼女は自らに同胞に巡り合うことができるのか。読み進めるのは大変だけど、読み続けたい一冊。
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よそ者、醜い者と、最初は一族に受け入れられなかったクロマニオン人の少女・エイラは、ネアンデルタール人の一族の礼儀を学び、薬師としての教えを受けながら、徐々に一族に馴染んでいく。 ただ一人、族長の息子・ブラウドを除いて。 ケーブ・ベアの一族というのは、エイラが属している20数人の氏族のことではなく、10もの氏族からなる250人ほどのグループのことで、7年に一度一堂に会する氏族会というものが行われる。 記憶力に優れたネアンデルタール人は、しかし前頭葉を持たないがために抽象的なことを考えたり新しいものを創造したりすることができない。 手足の関節のつくりも若干違うので、エイラは背が高く、手先が器用である。 そういうことの一つ一つが伏線となり、物語は大いなる流れに向かっていく。 エイラが一時的に追放され、一人で暮らしていた時のこと。 ”周りの環境は物質的な要求は満たしてくれたが、人間としての要求は満たしてくれなかった。” エイラが周囲の人たちと決定的に違うのが、ここ。 エイラには強い自我があるが、周囲の人たちは、過去と同じ現在をトレースすることに価値を置く。 そこに自分という概念はない。 ブラウドの承認欲求も、過去に照らして自分の行いを評価するのみで、新たな価値観を生み出すことも、踏みにじった相手の尊厳を思うこともない。 氏族会で行われる、モグール(まじない師)のみの秘密の集会を、誤ってのぞいてしまうエイラ。 エイラをかばうために、大モグールであるクレブはエイラの意識をわが身に同調させる。 そこでクレブが知った衝撃の事実。 集会前に飲んだ秘薬のせいで、エイラの無意識は過去から未来へと進化の過程を辿る。 そこでクレブは、自分たちネアンデルタール人には今後進化の分岐が起きないことを知る。 しかしエイラたちよそ者は、この先も進化の分岐を越えて行く。 この娘は我々に、消えてゆく者としての呪いをかけるために現れたのか。 いや、エイラの息子は、確かにエイラにそっくりだが、一族の特徴も備えている。 ネアンデルタール人が滅んだとしても、この世界に何かは残り続ける。 それを残すためにエイラは現れたのだとクレブは思った。 ちなみにエイラの息子というのは、ブラウドがエイラの自尊心を蹂躙するために、嫌がるエイラを無理やり凌辱し続けた結果できた子ども。 しかし命ができる仕組みを知らない彼らには、ブラウドのやっていたことはわかっていても、その因果関係を突き止めることはできなかった。 世代交代で老いた族長やモグール(とはいえ30代)が退き、ブラウドが族長の権限でエイラと息子を引き離す決定を下し、それに対してエイラが怒りを爆発させたとき、大地震が彼らを襲い、彼らの住処は崩壊した。 ブラウドはとっさに、自分がエイラを攻撃したことで守護霊が怒ったのではないかと恐れ、逆にエイラの態度がこの地震を起こしたと逆切れし、エイラを一族から追放する。 エイラはたった一人で、よそ者が住むという北に向かって旅立つ、というところまで。 もう次々と試練が襲ってきます。 悪い予感は100%当たる。 私としては、個人的感情で一族の中の一番の弱者であるエイラを苛め抜いたブラウドが、自分の行いのつけを払うことを希望しますが、彼らとの道が大きく離れてしまったなら、それを知ることはないのかもしれないなあ。
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辛い展開も多かったが、今回も面白かった。 たくさんの別れがあり、いろんなものを失いつつも、エイラが正しい方向に進んでいると確信の持てる展開だった。 次の巻も楽しみ。 すぐ読みます。 明日は大事な模試なのに(´;Д;`)
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