ぺろぺろぺろ

長新太【著】

• 販売会社／発売会社: BL出版
• 発売年月日: 1999/01/29
• JAN: 9784892387012

商品レビュー

2024/05/31

いろいろな動物たちが、ぺろぺろぺろ。
この動物に舌があったっけ…？
モノもぺろぺろできたっけ…？
長新太さんの不思議な世界。

【ママ評価】★★★★
オレンジを基調とした長新太さんらしい色合い。
塗りが強い。
動物がぺろぺろする絵本かと思いきや、ちょっとずつ不思議なぺろぺろが登場する。
自転車や靴…徐々に上手に不思議なぺろぺろが登場して段階を踏んでいく。
ゾウやタコまで、舌の長さが長くて怖いな〜なんて思っていると、山がぺろぺろ。
謎にセリフもある。
いきなりではなく、だんだんと上手に不思議な世界へ引き摺り込んでいく。
最後にお母さんと赤ちゃんが登場して、現実の世界に戻される。
母子を出しておけば安心感があるというか、なんか丸く収まる感もある。
不思議な世界ではあるけれど、どちらかと言えば読みやすい絵本。

【息子評価】★★★★
長新太さんの作品にしては反応が良かった方では。
「ぺろぺろぺろ」の言葉を真似していた。
「にゃんにゃん！」「いぬだね」と登場する動物を声に出していたけれど、「くつもぺろぺろしてるよ？」と流石に変なぺろぺろだということはわかったらしい。
読み終わると、自らページをめくり返して1ページ1ページ「ぺろぺろ」言いながら眺めていた。
最近そんなことする絵本はなかったので、けっこう気になる内容だったのかも。
裏表紙を見て「ここにもぺろぺろしてる！」と新たなぺろぺろを見つけて喜んでいた。
ぺろぺろの魔力によって、長新太さんワールドへ引き摺り込まれたかもしれない。
2歳7ヶ月

2018/08/18

長新太さんならではの絵、なのですが、舌がちょっと不気味に見えるようで娘の反応はイマイチ。ややホラーにも思える大人の私。（2歳1ヶ月）

2015/11/11

オノマトペが好きな娘

ぺろぺろぺろで笑ってます

追記

２歳１１ヶ月の息子に読み聞かせ

息子が自分で選んだ本
やっぱりぺろぺろぺろの響きが良い