14ひきのあさごはん 14ひきのシリーズ

いわむらかずお【著】

• 内容紹介: かわいいねずみたちの、日々の生活が、ほのぼのあたたかいイラストと文章で描かれています。読んでいると、思わず顔がほころび、やさしい気持ちになれます。こちらのシリーズ、他にも「14ひきのこもりうた」「14ひきのぴくにっく」などがあります。また「14ひきのあさごはん」では絵本にっぽん賞を受賞しています。
• 販売会社／発売会社: 童心社
• 発売年月日: 1983/07/01
• JAN: 9784494006199

商品レビュー

2025/10/23

【同時蔵書登録】「平和祈念絵本文庫」と「アリのお届け便」共通蔵書
絵本情報
• タイトル： 14ひきのあさごはん
• 作・絵： いわむら かずお
• 出版社： 童心社
蔵書登録の背景（私の体験から）
今日のコーヒータイムは、リンツのチョコレートをお供に、この温かい絵本を読みました。
この絵本が描く大家族の賑やかな朝の情景は、祖父母、両親、兄弟姉妹4人、そして住み込みのお弟子さん達がいた、私の育った家族の姿と重なります。
特に心に響いたのは、ねずみの子どもたちが朝食前に野いちご摘みに出かける「働き者」の描写です。
私の家族の朝も、まさにそうでした。父や住み込みのお弟子さん達は、夏の暑い中、食卓を囲む前に**鍛冶屋の「一仕事」**を終えていたのです。皆で汗を流して働いた後に囲む食卓には、格別の喜びと感謝がありました。
この絵本が描く、協力し合い、日々の糧に感謝する豊かな日常こそ、平和の土台です。この思いから、「平和祈念絵本文庫」と「アリのお届け便」の共通蔵書として登録することにいたしました。
この絵本と二つの活動の繋がり
1. 平和祈念絵本文庫の視点
この絵本は、私たちが大切にする内なる平和を体現しています。家族が支え合い、自然の恵みに感謝して暮らす姿を通じて、平和の尊さを伝えます。
2. アリのお届け便の精神
家族全員が自分の役割を果たす姿は、助け合い、感謝し合う「アリがとう」（カタカナのアリ）の精神そのものです。この絵本を、私たちの活動で、子どもたちの元へ心を込めてお届けします。
この一冊が、多くの子どもたちに愛され、温かい家族の輪を広げるきっかけとなることを願っています。

2025/04/09

朝一番に起きたのはおじいさんだったからすごいなと思った。
鳥がいたからかわいかった。
野いちごが美味しそうだったから食べたかった。
ホタルブクロの帽子をかぶってたからステキだった。
どんぐりパンが美味しそうだった。
小さい子がジュースをこぼしちゃって可哀想だっと。

2025/02/09

２歳娘と読みました。最初にこのシリーズを読んだ時は、登場人物が多すぎて小さいこどもにどう読み聞かせればいいかわからない、と思ったのですが読めば読むほどその世界観に引きこまれます。
ストーリー以外にも絵のいろんなところを見て子どもと話したりと楽しめます。