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選ばなかった冒険 光の石の伝説 偕成社ワンダーランド17

岡田淳【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 1997/04/01
JAN 9784035401704

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選ばなかった冒険

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商品レビュー

4.4

40件のお客様レビュー

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2022/01/07

子どもが主人公の童話。変に説教くさくないのがよい。大人が読んでも十分面白けど、子ども時代にぜひとも読みたかった。 テレビゲームの中に迷い込んでしまった少年少女の物語なのだけど、何通りにも解釈ができるというか、何について書かれていたかと問われたら、読者それぞれに違うことを答えるだ...

子どもが主人公の童話。変に説教くさくないのがよい。大人が読んでも十分面白けど、子ども時代にぜひとも読みたかった。 テレビゲームの中に迷い込んでしまった少年少女の物語なのだけど、何通りにも解釈ができるというか、何について書かれていたかと問われたら、読者それぞれに違うことを答えるだろうという物語である。 一方で、あれこれ解釈を加える前に、圧倒的に没入してしまうような、どきどきわくわくが盛り込まれた冒険譚でもある。子どものときに読んだら、一生ものの読書体験になったのではないかな。「はてしない物語」を読んだ少年のように。 生きることの辛さも知った大人としては、ゲームの中に入るのも、この世にオギャーと生まれるのも理不尽なところは似ていますね、という雑な解釈を1つ与えて満足してしまった感がある。その解釈で読み進めても、最後は爽快であり切なくもあった。 他にも色々な読み方ができるので、読書会のテーマによいと思った。

Posted by ブクログ

2021/07/10

面白い。そして、戸惑いや足手まとい感がリアルで深い。昨今の異世界トリップものの全能感やお気楽モードに不快感を覚えていたので、嬉しい。

Posted by ブクログ

2020/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

二分間の冒険で、初めて岡田さんの本を読み、面白くて気に入ったので、レビューによく名前が挙がっていたこの本を読んでみた。 こちらもゲーム仕立ての異界の話だが、のっけからいつまでも続く階段、異界になった学校が出てきて怖い話だった。 ゲームに出るキャラクターは、役割以外の部分はなんだったのか、とは面白い着眼点。 一人一人に物語があったはず。 一瞬でやられるザコキャラにも、想いはあり、過去はある。 ハリーの正体はうすうす分かったけど、あとで出会いの場面を読み返したら、ゲームってなんの話?というセリフに涙が出そうになった。知らなかったから、この役割なんだね、、、。 ラストで勇太たちが死んだのにはショックを受けた。勇太は勇者そのものの役割だったのに。 バトル、もぐら男、みんないい人すぎる。 メルはスパイだと思っていて、悪の王がメルのナイフを持っていたのでやっぱりーーーと思ったけど、なんでも無かった。あれ、悪の王の正体は?お父さんとかおかあさんとか担任じゃないの??あかり=松明の明かり、はどうなったんだ?突然終わってしまい、もうちょっとカタルシスに浸りたかったのも事実。 忘れてしまう、忘れ去られる、恐怖について考えさせられる。

Posted by ブクログ

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