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日本の色辞典
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 紫紅社 |
発売年月日 | 2000/06/01 |
JAN | 9784879405494 |
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商品レビュー
4.6
13件のお客様レビュー
吉岡幸雄さんの、色に対する偉業は、ここに言うまでもなく素晴らしい。古の色。人々はどんな色をまとっていたのだろう。美しい日本語の色名は、それだけでも心ときめきするものだが、実際どんな色で、どう生み出されているのか。この本に始まる、色の解説シリーズは、3冊刊行されている。本書はその一...
吉岡幸雄さんの、色に対する偉業は、ここに言うまでもなく素晴らしい。古の色。人々はどんな色をまとっていたのだろう。美しい日本語の色名は、それだけでも心ときめきするものだが、実際どんな色で、どう生み出されているのか。この本に始まる、色の解説シリーズは、3冊刊行されている。本書はその一冊目。吉岡さんの色に対する知識と、実際の染色のお仕事ぶりを、わかりやすく解説し、まとめたものがこちらになる。実は、「読み終わって」いないのだが、感想を書く都合上、カテゴリを変えた。続く「源氏物語の「色」辞典」「王朝のかさね色辞典」の方が、私には読んでいて楽しい。「源氏物語の~」は再読であるし。知識を得るよりも、色に惑溺し、たゆたっていたい読者には、「王朝のかさね~」が一番読み応えがあろう。必要な知識を先に、懇切に伝えてくれる美しい本であるのに、まことに不勉強なことである。
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染師である著者が再現した色の例とともに、400以上の日本の伝統色を紹介。色についての説明だけでなく、染師ならではの視点から解説される歴史はほかでは見られない貴重な情報。
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2011/6/18 予約 6/21 借りて読み始める。 7/18 途中で返却 boumamaさん のところで知った本。 最初、ぱらぱらっと見ていたのだが、文章の面白さ・深さに はじめから きっちり読むことにしました。 結局、黒〜灰、赤あたりを読んだけれど 全部は読めなかった。 ...
2011/6/18 予約 6/21 借りて読み始める。 7/18 途中で返却 boumamaさん のところで知った本。 最初、ぱらぱらっと見ていたのだが、文章の面白さ・深さに はじめから きっちり読むことにしました。 結局、黒〜灰、赤あたりを読んだけれど 全部は読めなかった。 内容と著者は 内容 : 万葉から江戸時代の終わりまでの染職人が行っていた、自然の植物から日本の色を出す業をたどる。 日本の伝統色を、自然の恵みから得た染料や顔料をもとに再現し、色名にまつわる逸話や歌、物語などにもふれた色名解説の集大成。 著者 : 吉岡幸雄 (よしおかさちお) とは。染色界の第一人者。京都の染司よしおか五代目当主。 日本の伝統色の再現に半生をかけて挑んできた染織史家。紫紅社の創立者。 URLはこちら http://www.sachio-yoshioka.com/ 『紫のゆかり 吉岡幸雄の色彩界』 : 京都の染司よしおか主宰、吉岡幸雄(よしおかさちお)の公式サイト。 吉岡幸雄は日本古来の植物染 (草木染め) により日本の伝統色を現代に蘇らせることに半生をかけてきた。
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