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探偵小説の論理学 ラッセル論理学とクイーン、笠井潔、西尾維新の探偵小説

小森健太朗【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 南雲堂
発売年月日 2007/09/14
JAN 9784523264675

探偵小説の論理学

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商品レビュー

3

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2014/01/09

法月綸太郎や飯城勇三の推理小説論は、論理学に依拠している部分が大きいが、本書は、既出の諸論の不適切な点を指摘し、論理学を厳密に推理小説論に適用している。哲学、論理学のテキストとしても読めるようにということで、論理学の部分にも大幅にページが割かれているが、少しやりすぎの感がなきにし...

法月綸太郎や飯城勇三の推理小説論は、論理学に依拠している部分が大きいが、本書は、既出の諸論の不適切な点を指摘し、論理学を厳密に推理小説論に適用している。哲学、論理学のテキストとしても読めるようにということで、論理学の部分にも大幅にページが割かれているが、少しやりすぎの感がなきにしもあらずで、ラッセル論理学についての知識がないこともあって、面白さという面では多少後退しているように感じた。時代に応じて合理的の内容が変わること(ロゴスコードの変容)と最近の脱格の評論部分は、分析の余地があり、続編が期待される。

Posted by ブクログ

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