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ホテルジューシー
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/09/27 |
JAN | 9784048738002 |
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しっかり者の浩美は、生まれて初めて自由な時間を過ごすために、沖縄のホテルでバイトを始める。 ホテルのオーナー代理は昼夜人格が違うし、清掃は双子の変わったおばあちゃんだし、浩美としては気になることがたくさんあって…。 がんばる女の子の、お仕事小説。 * 沖縄の雰囲気が存分に楽しめる...
しっかり者の浩美は、生まれて初めて自由な時間を過ごすために、沖縄のホテルでバイトを始める。 ホテルのオーナー代理は昼夜人格が違うし、清掃は双子の変わったおばあちゃんだし、浩美としては気になることがたくさんあって…。 がんばる女の子の、お仕事小説。 * 沖縄の雰囲気が存分に楽しめる。 私は沖縄未経験者なので、すべてが新鮮だった。 街の風景や喧騒など、描写が細かく、旅行しているような気もした。 たくさん出てくる郷土食が興味深い。 だけど、浩美の正義感がちょっとうざったいなぁと思ってしまうのは、私が歳をとったからなのかな。 自分の定規で人を測って、「それはおかしい!」と突き進み、いろいろ学習していく様は、若さゆえだし青春なのだけど、今の私には共感ができない。 人それぞれ、「そうなのね」と一旦受け止めるゆとり…というか受け皿があるといいなと思ってしまった。 随所随所、『和菓子のアン』のアンちゃんと比較してしまって、私はアンちゃんの方が好きだなと思った。 …って、私こそ比較してる!と自分を省みる。
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誰かに似てる、と思ったら、和菓子のアンちゃんだ。 和菓子のアンシリーズで坂木司さんを知って、 そこから戻ってきてるので、 楽園ジューシーを先に読んでしまっていたけど、 それでも何の問題もなく、坂木司さんは面白い。 シンデレラティースも先に読んでた。 サキちゃん、お久しぶり。
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登場人物が個性豊かで、テンポも良く、楽しい気持ちで読めました。沖縄の風景も浮かんでほんわかしながら、少しの謎解きでドキドキする、とても好きな本です。
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