紙芝居 くもの糸 名作児童文学紙芝居

芥川龍之介(著者), 諸橋精光(著者)

• 販売会社／発売会社: 鈴木出版
• 発売年月日: 2007/07/01
• JAN: 9784790261087

商品レビュー

2024/06/29

2024年6月25日（火）朝学
6年A組
作者が有名な人であることと、少し絵が怖いお話であることを伝えると、逆に興味を持って聞いてくれる子がいました。
極楽から地獄の絵に変わると、「暗いなぁ」と子どもたちから話し声が聞こえました。
くもの糸が切れたシーンでは、そのあとが気になる様子が伺えました。
最後は極楽で終わるので、「極楽や！」との声があり安心したようでした。
読み終わったあと、自分で撮った蓮の花の写真を見せて、極楽の雰囲気を感じてもらいました。
（読み手:H）

2010/05/25

言わずと知れた名作。ＮＨＫの“にほんごであそぼ”の中に蜘蛛の糸を題材にした歌があり、息子が興味を持ったので読んでみた。紙芝居なら３歳児にもわかりやすい。
息子は眉間に皺を寄せて食い入るように見ていたが、読み終わると意外にも「おもしろい」と。
私も子供の頃に読んで、地獄の様子を描いた絵が恐ろしかったけれど、それゆえに強烈に記憶に残っているし、善悪について考えさせられる。
（読んだ時期：3歳9ヶ月）