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焼かれる前に語れ 司法解剖医が聴いた、哀しき「遺体の声」
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焼かれる前に語れ 司法解剖医が聴いた、哀しき「遺体の声」

岩瀬博太郎, 柳原三佳【著】

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焼かれる前に語れ 司法解剖医が聴いた、哀しき「遺体の声」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 WAVE出版
発売年月日 2007/09/25
JAN 9784872903171

焼かれる前に語れ

¥770

商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2018/10/17

衝撃を受けた本。アメリカのドラマ「CSI科学捜査班」とか「ボーンズ」のように、事件が起これば鑑識が行われ専門家が死因について調べるのが、当たり前で当然日本でも行われていると思っていた。しかし、実際はほとんどのケースでは、現場の警察官の判断で死因を特定していたりする。本当は毒殺だっ...

衝撃を受けた本。アメリカのドラマ「CSI科学捜査班」とか「ボーンズ」のように、事件が起これば鑑識が行われ専門家が死因について調べるのが、当たり前で当然日本でも行われていると思っていた。しかし、実際はほとんどのケースでは、現場の警察官の判断で死因を特定していたりする。本当は毒殺だったかもしれないのだが、現場で不自然なものが無いと判断されれば、それっきり。千葉大学大学院教授の岩?さんの勇気ある提言を無駄にしてはいけない。私も知り合いの議員にこの本を紹介することにする。

Posted by ブクログ

2017/08/16

千葉大学法医学教室で解剖に携わる教授の現場の声を、聞き書き でまとめた1冊である。 本書を読んでいると、病院で病気で死ぬ以外が怖くなってくる。 もし、何かの事件や事故に巻き込まれて行き倒れても病死扱いに されるのでは?との不安を感じさせる。 現場の解剖医だけに、変死体が解剖に...

千葉大学法医学教室で解剖に携わる教授の現場の声を、聞き書き でまとめた1冊である。 本書を読んでいると、病院で病気で死ぬ以外が怖くなってくる。 もし、何かの事件や事故に巻き込まれて行き倒れても病死扱いに されるのでは?との不安を感じさせる。 現場の解剖医だけに、変死体が解剖に付される率や司法解剖に 充てられる国の予算、1体あたりの謝礼金など、具体的な数字も 表記されているので分かりやす。 巻末にあるウィーンの解剖事情も日本の現状と対比している。 良書なのだが、モノクロ1ページで表皮を剥いだ解剖時の写真が 掲載されているので、グロが苦手な人には要注意か。 日本の司法解剖は他の先進国に比べ、立ち遅れているらしい。 都道府県別に見ると司法解剖及び行政解剖に回される率に かなりの開きがある。 平成18年度の解剖率で最下位に輝いたのは我が埼玉県である。 「死体を捨てるなら東京ではなく千葉か埼玉へ行け」とまで 言われているらしい。面倒臭いのか、埼玉県警よ。とほほ…。

Posted by ブクログ

2015/05/22

法医学、死因解明に興味を持って読んだ本。別の法医学者も現在の死因究明の制度に大きな欠陥を訴えていたが、それを財面的な面も含めて訴えている。 死を待つ全て人に考えて欲しい一冊である。 (星1つないのは少々攻撃的で、愚痴的な印象を感じたので)

Posted by ブクログ

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