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「流通戦略」の新常識 「超成熟消費時代」を勝ち抜く条件 PHPビジネス新書
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「流通戦略」の新常識 「超成熟消費時代」を勝ち抜く条件 PHPビジネス新書

月泉博【著】

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「流通戦略」の新常識 「超成熟消費時代」を勝ち抜く条件 PHPビジネス新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2007/09/20
JAN 9784569695112

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商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2013/06/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

2007年の本。 少子高齢化となり、モノがあふれる日本において、生産者から消費者にモノを届ける流通という業界がどのようなっているのか、今後どのようになっていくのかを知るために読んだ本。 おそらく「置けば売れるといった時には生産したものをどのように消費者に提案し売っていくかといった手法だったが、これからは消費者が欲っしているものを考え作り売る」方に向かっていると私はおもっていた。 消費者が欲しいものって人によってばらばらだから、いろいろなものをどばんって集めた商業施設が1つの手。ただ、最近は百貨店もショッピングセンターも売り上げが以前よりないことは周知の事実。 通常は総合>専門が成り立つけど、総合力(百貨店など)よりも専門力(電化製品店など)に特化した施設のほうが売り上げが好調だとか。 その点も含めて思っていたことは正しくて、でどうすればいいかっていうのはお客さんをよく見てってところ。去年成功したからといって同じやり方で成功するとは限らない。あとはコンセプトを持ってってところ。買いたいものが決まっている人はおそらくネットで買う。買いたいものが決まっていない人に対し、どのようにアピールして買わせるのか。コンセプトを持っていたほうが、アピールしやすいと思う。で、衣・食・住の何でもそろうっていうのはだんだん押しが弱くなってきて(100均みたいに差別化できるのは別らしいけど)、高い(ブランド)or安いは異なるセグメントで、話題があるorない、流行ありorない、必需品or嗜好品、マス商品orオンリーワン、などなど切り分けて柔軟に販売形態を変えられるお店があれば、かな。

Posted by ブクログ

2012/10/09

メーカー主導から、小売主導への変遷の中で、 押さえるべき「流通戦略」の新しい常識を述べた本。 発刊が2007年ではあり、一部事例は古いが、今も十分に通じる内容。 流通に携わっている人であれば、一読しておいて損はない本。 但し、本書に書かれている頃よりも、更に情報流の重要性は増し...

メーカー主導から、小売主導への変遷の中で、 押さえるべき「流通戦略」の新しい常識を述べた本。 発刊が2007年ではあり、一部事例は古いが、今も十分に通じる内容。 流通に携わっている人であれば、一読しておいて損はない本。 但し、本書に書かれている頃よりも、更に情報流の重要性は増している。 ここを押さえ、更にどう活かしていくか? 今後発展できるか否かはここに大きく起因していることが理解できた。 個人的には、後半に出てくる「ジャパンオリジナル」の業態は面白かった。 確かに、デパ地下や駅ナカは集客力を活かした新しい業態なのであろう。

Posted by ブクログ

2012/04/05

数少ない流通全般を説明している書物のひとつ。 【ココメモポイント】 「流通革命」の最大公約数とは ①欧米先進国に比べ、著しく遅れており前近代的である ②多段階で複雑な日本の流通(特に中間流通の存在)は、  無駄と非効率、価格の高止まりを招く元凶である ③問屋など中間流通を介在さ...

数少ない流通全般を説明している書物のひとつ。 【ココメモポイント】 「流通革命」の最大公約数とは ①欧米先進国に比べ、著しく遅れており前近代的である ②多段階で複雑な日本の流通(特に中間流通の存在)は、  無駄と非効率、価格の高止まりを招く元凶である ③問屋など中間流通を介在させず、メーカーと小売りを直結してコスト削減を図ることが  消費者利益につながる ④生産性の低い、夥しい数の零細小売業がひしめき、大手チェーンへの集約が進んでいない 何が売れるのか 本当に必要で、しかも自分の好みに合致した商品を、つねに適時・適量・適正価格で求めている GMSには何でもあるが、欲しいものが何もない →GMSはディベロッパという高付加価値型流通業として生き残りを図る  (イオンはその先駆者) 専門店企業の強さは「品揃えのスペシャリティ」ではなく、「コンセプトのスペシャリティ」にこそ、 その本質がある チェーン店の三大標準 ①店舗の標準化 ②品揃えの標準化 ③オペレーションの標準化 ドン・キホーテは、既存チェーンストアのアンチテーゼとなることで (チェーンストアに欠如する)楽しさと感動を提供する確信犯である  →売場の担当1人1人が個人商店主   流通業は、“消費者の購買代理人”として、市場で求められる商品を、 いかに生産者から適時・適品・適量に調達、供給し、その期待に応えれるかという、 よりレベルの高い機能が求められているのだ

Posted by ブクログ