俺はまだ本気出してないだけ(1) IKKI C

青野春秋(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2007/10/30
• JAN: 9784091883773

商品レビュー

2023/07/29

おもしろくて、切ない話だなあ
ストーリーがとてもよくできてる。

絵がヘタなので、時々、登場人物の、見分けがつかなくなったり、男性なのか、女性なのか、見分けがつかなくなって混乱した。
まあ
味のあるヘタさが、また魅力でもあるんだけど。

2018/11/02

「俺はマンガ家になる」と、40歳で会社を辞め、夢を追いかける生活に入った男・大黒シズオ。父親からは顔を見るたびに説教され、幼なじみからは本気で心配され、17歳の娘に温かく見守られながら、マンガ執筆とバイトとサッカーゲームの日々。そんなある日、バイト先のハンバーガー屋にちょっとした問題児が入って…（Amazon紹介より）

2018/02/12

この漫画の主人公は40歳。自分も間もなく40歳になるので、こう、結構、身につまされますねえ。40歳になるまで本気出さなかったのなら、一体その人の人生、何歳で本気出すの？くう。良いテーマです。マジで良いテーマ。

なんですが、内容は、うーむ、あんまりこう、ピンとこない、、、かなあ？「ああ、漫画だね」って感じ、でしょうか。「剥き出しの現実」では無いなあ。そらまあ、自分はそう感じただけ、というだけの事であって、人それぞれの受け取り方、というところでしょうか？

とりあえず、40歳で仕事辞めてマジで漫画家目指す、っていうことから、一体、どう物語は「マジで」転がっていくのでしょうかね？今の所、ホノボノ路線だなあ。という気はします。まあ、とりあえず、文句言いだけど自分を心配してくれる父親がいて、で、なんだか、なんとなく応援してくれてるような高校生の娘さんがいる。それだけで、羨ましいやんか。エエなあ～って思いますね。

でもアレだ、ファッションヘルスに行ってスッキリした時に、そこで働いてる実の娘とバッタリ鉢合わせしたら、現実問題として、どれほどにショックなのでしょうね？いやあ、どうなんだろうなあ～。