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別れの後の静かな午後 中公文庫
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別れの後の静かな午後 中公文庫

大崎善生【著】

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別れの後の静かな午後 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2007/09/25
JAN 9784122049079

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商品レビュー

3.6

36件のお客様レビュー

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2009/12/09

出会いと別れ

6つの作品を収めた、恋愛短編集。恋愛につきものの「出会いと別れ」を描いた作品たち。初めての恋人との別れ、かつての恋人との再会……あちこちに散りばめられたピースが踊り、懐かしい痛みが胸に甦る。

yama

2020/08/31

この人の小説好きです。 行間から滲んでくる諦めや傷。 それと同居しながら自分のリズムを 崩さない人たち。 素敵だし共感できます。

Posted by ブクログ

2015/04/05

以前読んだ時はもっと、静かに流れる時間に心を動かされたような気がする。しかし今回再読してみて、その美しさよりも、あざとさを感じた。不自然に作り込まれたような、こういうふうに話を展開させれば人はこういうふうに感じるよね、というような。 この短編集のそれぞれの作品の中にある静謐さは、...

以前読んだ時はもっと、静かに流れる時間に心を動かされたような気がする。しかし今回再読してみて、その美しさよりも、あざとさを感じた。不自然に作り込まれたような、こういうふうに話を展開させれば人はこういうふうに感じるよね、というような。 この短編集のそれぞれの作品の中にある静謐さは、確かに美しい。多分、変わってしまったのは私の方なのだろうと思う。これが現実なのだと思い知らされる中で、世界はこんなに美しく存在しはしないということを知ってしまったのだ。その差異の中に、私はあざとさを感じてしまった。 ただただ美しいわけではない世界。しかしこの作品たちが孕む静謐さは、立ち止まってこの世界がたてる音に耳をすましてみることを教えてくれるような気がする。世界はこんなに美しくはないけれど、この作品の中では美しくも静かな時間が確かに流れているから。

Posted by ブクログ