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死体は悩む 多発する猟奇殺人事件の真実 角川oneテーマ21
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/09/10 |
JAN | 9784047101104 |
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死体は悩む
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
様々な事件や事故、病気等で日々多くの人々が亡くなっている。凡そ4000人弱の人が日本の1日あたりの死者数で近年は長らく少子化が進んだこともあり、生まれてくる人数の2500名を大きく超えて、1日あたり1500人程度人口が減っていく計算だ。死亡者の大半は犯罪や事故ではなく病気や老衰で...
様々な事件や事故、病気等で日々多くの人々が亡くなっている。凡そ4000人弱の人が日本の1日あたりの死者数で近年は長らく少子化が進んだこともあり、生まれてくる人数の2500名を大きく超えて、1日あたり1500人程度人口が減っていく計算だ。死亡者の大半は犯罪や事故ではなく病気や老衰であろうが、中には自殺などもあり、特に高齢者の自殺は増加している。 本書はそうした人が亡くなった際に、死因を特定する職業として、監察医の著者の体験や監察医の必要性についての著者の考えを記載している。死体は語ると言われるが、死者の見た目(外傷)からだけでなく臓器や骨などの状態から死因を特定していく職業が監察医の役割だ。わかりやすくドラマなどでは殺人犯が死体を自殺に見せかけるなど、犯罪を隠すための手段として死体に細工するが、監察医がそれを医学的検知から暴いていく、そうした職業である。 事実、筆者の経験などからは、そうした事件性を帯びた死者であっても、実際には他殺によるものとして発見される事がしばしばある様だ。 焼死体、飛び降り自殺、轢き逃げなどは死因を明らかに語ってくる(死者の訴え)ものがあり、特に自殺した死体の凄惨さや、水没しした人の死後の状態などは、あまり食事前や食事中に見ない方が良いだろう。 人は生まれた瞬間から、死へのカウントダウンを始めている。不老不死の薬でも無い限り、誰しも直面する死。自分も予定では、最期老衰でこの世を去ると思っているが、果たしてその様な最後を無事に迎えられるだろうか。中々こうした職業の人達の世話になりたくは無いが、いざという時は私の死者としての声は間違えずに聞いて欲しいものである。
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昭和の死体と平成の死体の違いが興味深い 犯罪の低年齢化が激しい 令和の死体はどんなのになるのか 人は必ず死を迎える、この先経験豊富な監察医が増えることを願いたい
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既に退官済みの元検死官の経験と知恵に基づく死体論。 一般的な印象や感覚とは違う、経験豊富な作者だからこそ書ける内容で、なるほどと思うことが多かった。 たとえ水死体と焼死体でも、生前に何があったのか死体は雄弁に語るという。 実際に記憶に残っているいくつかの事件についても言及しており...
既に退官済みの元検死官の経験と知恵に基づく死体論。 一般的な印象や感覚とは違う、経験豊富な作者だからこそ書ける内容で、なるほどと思うことが多かった。 たとえ水死体と焼死体でも、生前に何があったのか死体は雄弁に語るという。 実際に記憶に残っているいくつかの事件についても言及しており、興味深いポイントがいくつかあった。 死体の話ではあるが、さらっと読める。
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